韓国で囲碁のプロ試験でカンニング発覚→「盤面を送ってAIに戦わせる」カンニングをした棋士、懲役1年の実刑判決
囲碁プロ試験でAIに「カンニング」した囲碁の棋士に実刑(ソウル経済・朝鮮語)
プロ囲碁テストで人工知能(AI)囲碁プログラムによって、いわゆる「カンニング」不正行為を試みた囲碁の棋士に実刑が宣告された。
15日、裁判所によるとソウル東部地裁刑事11単独パク・ジョンギル部長判事は今年1月、城東区で行われたプロ棋士入団試験で小型カメラなどを利用して不正行為をした疑い(業務妨害)で起訴されたAさんに懲役1年を宣告した。会場近くのネットカフェでAさんを助けたBさんには懲役1年に執行猶予2年と120時間の社会奉仕が宣告された。
裁判所によると、Aさんは犯行当日に上着の内側に小型カメラと補助電池を取り付けて、片方の耳には、ワイヤレスイヤホンを差し込んまま会場に入った。Aさんが対局中の碁盤を密かに撮影して送信すると、BさんがAI囲碁プログラムを利用して次の5~6手を教えてくれたものと伝えられた。
裁判所は「Aさんのプロ棋士合格を目的として、事前に共謀して計画的犯行を犯した」とし「犯行が摘発された本選2番目の戦いの前に行われた本選競技の公平性が現実的に毀損された」と量刑理由を明らかにした。裁判所は「犯行後の主要な証拠を廃棄したことなど犯行後の情況も参酌した」と説明した。
(引用ここまで)
今年7月の記事です。他の検索をしていたところ、ちょっと引っかかったのでピックアップ。
韓国の囲碁でプロ試験がどのようなものかは詳しくは知らないのですが、この記事で見た感じだと日本棋院のそれと大きくは変わらないのかな。
日本棋院のそれもヒカルの碁でしか知りませんが。
プロ試験参加者がリーグ戦で対戦して、上位がプロ認定を受けるというようなところではないかと。
そのプロ試験で盤面を撮影→送信→囲碁ソフトに入力してカンニングをやろうとして摘発された棋士が有罪判決を受けたとのこと。
懲役1年の実刑。
現状、運の要素がないゲームで人間がAIに対して勝てる可能性はありません。
チェス、将棋、囲碁が制されるようになってしまいました。電脳戦はその過渡期にできたとてもいい企画でしたね。
運の要素が多分にあり、かつ4人が等位置で参加する(ディーラー対プレイヤーではないという意味で)麻雀だったら行けるかなー。捨て牌をカウンティングで最適化されてしまうと難しいかもしれませんが。
ま、そんなこんなで人間対AIという対戦に意味は無くなったのです。
AIの考えかたを人間が学ぶ、という新しい「教科書」が出たりしているほど。
で、その「強くなったAIを頼ろう」というのがこの犯行というわけですが……。
なんの意味があるんだっていう気もしますが。
プロになってもそれやり続けるのかって話なんだけどなぁ。「プロになることが目的」になってしまい、視野狭窄に陥るのかねぇ。
韓国では女子ゴルフや野球と同様、才能がある人間にはそれしかやらせないという傾向がありまして。
プロになれなかったらただの潰しが効かない「囲碁(ゴルフ、野球etc.)が強いだけのただの人」が生まれるのです。
まあ……厳しい人生を送るというくらいならカンニングしてみよう、という気にもなるのかな。
ブログより:http://rakukan.net/article/478228654.html
・・・おそろしいです (´゚д゚`)