宝塚市が県発表の接種率を独自修正「あまりに低すぎる」
高齢者の新型コロナウイルスワクチン接種で兵庫県が市町別の接種率を発表したことを受け、1回目の接種率が県内29市で最低となった宝塚市は23日、個別接種の実績が反映されなかったとして、独自の算定結果を発表した。
市によると、県は20日時点の宝塚市の1回目接種率を12・4%と発表したが、市が2日前の18日時点で算定し直した結果、30・9%だったという。
個別接種のデータについては市内の各医療機関から月ごとに情報提供を受けており、6月分は7月上旬に受け取る予定だったため、6月20日時点では6月分が反映されなかった。
接種率について県は、自治体間での競争をあおりかねないとして未公表だったが、県民の関心が高く、市町も立ち位置を把握できるとしてホームページでの公表に踏み切った。
ただ、宝塚市は発表を受け「あまりに低く、誤解されかねない」と問題視。各医療機関に6月分のデータを求め、なんとか18日時点まで算定できるように集めたという。
医療機関には今後、週ごとの報告を依頼したとし「県の発表にできるだけタイムラグがないようにしたい」とした。(西尾和高)
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