職場接種、企業に2700万回分 申請が割り当て上回る
2021年6月29日 14:26 (2021年6月29日 15:09更新)

閣議後の記者会見に臨む河野規制改革相(29日)
河野太郎規制改革相は29日の記者会見で、新型コロナウイルスワクチンの職場接種について企業向けに2700万回分、大学向けに600万回分を割り当てると公表した。25日までに1821万人分の職場接種の申請があり、割当量の計3300万回分を超えている。
政府は25日に申請の受け付けを一時休止し、過剰な申請がないかなどを精査している。河野氏は「今週中にはなんらかの方針を示したい」と話した。
職場接種では米モデルナ製のワクチンを使う。9月末までにモデルナから5000万回分が供給される予定で、残りの1700万回分は自治体の大規模接種などに振り分ける。
自治体や職場への配送完了時期では「10月中に配送される」との見通しを語った。10~11月までに希望するすべての人への接種を終えるという政府目標は堅持する。
ワクチン接種に関し、全国知事会は19日の緊急提言で、米ファイザー製の供給が7月以降急減すると指摘した。河野氏は29日の記者会見で、自治体での在庫が「全国平均で80日分ある」と明らかにした。「新たな供給がなくても打てるので、急減ということは当たらない」とも述べた。
政府はワクチン供給を巡り、9月末までにファイザー製は計1億7000万回、モデルナ製は5000万回分をそれぞれ確保できるとの見込みを示す。対象とする12歳以上の人に供給できる量にあたる。65歳以上の高齢者向けの接種は7月末まで、希望するすべての人への接種は10~11月までにいずれも終える目標を掲げる。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA2942Z0Z20C21A6000000/
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問題の肝は、過剰申請ではない。
使われずに廃棄処分になるケースがでやしないかという事。
過剰申請だろうと、使われれば接種人数の早期増加での底上げになるのだ。
10月配送という、やや遅い時期が気になるが、今までの接種の他に各職場で一斉に1800万人も接種者が増えるのは相当なものだ。
国民の15%に相当する。
ただ弾かれた企業がでるというのは、迅速性でも公平性でも問題だから、そこへ分配できるように調整は必要だろうけどね。
使いもしないで、がめつく申請する会社は恐らく無いと思う。
それなりの規模の看板を持った企業だろうから。
たぶん、社員の配偶者とか取引先の関係者を「関係者間の感染予防の観点から」として申請しちゃってるのだと思う。
抜け目がないという事で、接種が実行されるのなら処罰無しの注意伝達程度で済ませて欲しいね。
取り上げても、その分他で迅速に出来る訳じゃないのだから。
公平性のために配送・接種が遅れる事態だけは避けて欲しい。
それは本末転倒に近い醜態だと思う。