記事入力 : 2021/09/13 07:28
韓国のワクチン1回目接種率65%、米日を追い越す
2回目接種率は39%で依然遅れ
新型コロナワクチンの1回目の接種を受けた人が全人口の65.5%を越え、「秋夕(チュソク=中秋節、今年は9月21日)連休前に全国民の70%接種」達成という政府目標が可視圏に入った。防疫当局によると、11日に新型コロナワクチンの1回目の接種を受けた人は32万6756人で、累計3313万333人を記録した。これは全人口(昨年12月基準で約5135万人)の約65.5%で、現在接種対象となっている18歳以上の成人人口の約75%に相当する。韓国の1回目接種率は今月7日に60%を突破して以降、着実に伸びている。全国民の70%に当たる3600万人を達成するにはあと約290万人が接種を受けなければならが、現在のペースならば十分に目標を達成できるだろうという見方が優勢だ。18-49歳の年齢層で接種が盛んに行われているだけでなく、ネイバーやカカオなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を通じた残余ワクチン接種も活発に行われているからだ。国際統計サイト「Our World in Data」によると、韓国の1回目接種率(65.5%)は既に米国(62.15%)や日本(62.16%)などの主要国を上回っているという。間もなくドイツ(65.81%)も上回ると見られ、英国(70.91%)、イタリア(72.31%)、フランス(72.99%)のレベルに迫るものと思われる。
■韓国のワクチン接種完了率はOECD最下位、米国18位、日本は?
韓国で2回目(ヤンセンの1回目を含む)まで接種を終えた人は11日までで2003万6176人で、2000万人を超えた。しかし、全人口における接種完了率は39%程度で、米国(52.9%)、日本(50.04%)、ドイツ(61.46%)などの主要国に比べてまだ遅れている状態だ。
11日の韓国における新型コロナの一日新規感染者数は1755人(地域発生1725人、海外流入30人)で、土曜日としては過去2番目に多かった。ソウル(656人)、京畿道(481人)、仁川市(146人)など首都圏だけで1283人発生し、地域発生の74.4%が集中した。9日(74.6%)以降三日連続で74%台となっている。また、先週の首都圏一日平均感染者数も1234人で過去最高に達した。その前の週(1156人)より78人多い数値だ。特にソウル地域の一日感染者数は今月7日(671人)以降、五日連続で600人を上回っている。ソウル市松坡区の可楽市場では今月2日に商店関係者1人が感染した後、十日間で関連感染者が110人まで増えた。
政府は、首都圏の感染者増加が秋夕連休シーズンの帰省など人口大移動を通じて地方に拡散する恐れがあると懸念している。保健福祉部の権徳チョル(クォン・ドクチョル)長官は12日、「秋夕連休期間中、防疫措置のルールがどれだけきちんと守れるかによって、新型コロナが全国的に再び感染拡大するのか、それとも鎮まるのかが決まるだろう」と述べた。
イ・ジュンウ記者
朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/09/13/2021091380002.html
接種2回「5割」超え、近く米国を逆転 22年分の確保も
2021年9月12日 17:00 [有料会員限定]
日本経済新聞
新型コロナウイルスのワクチン接種を2回終えた人が日本の国民の5割を超えた。米欧と比べて出遅れていた日本も当初よりペースが上がり、米国を近く逆転する公算が大きくなってきた。政府は接種が希望者に行き渡ることを前提にコロナ対策の行動制限を緩める方針で、接種の進捗が経済の正常化のカギを握る。従来の対応の遅れへの反省から3回目の接種などに備えた2022年以降のワクチン確保にも動き始めた。
西村康稔経済財政・再生相が12日のNHK番組で「5割を超えている」と語った。2月に医療従事者への接種を開始してから7カ月かかった。現状のペースなら9月末には6割を超えるとの見通しも明らかにした。政府は接種を希望する人への2回接種を10~11月に完了する目標を掲げている。
米欧など他の主要先進国は7~8月にすでに5割に達した。ただその後は接種の普及ペースが鈍っている。英オックスフォード大の研究者らでつくる「アワー・ワールド・イン・データ」の9月10日時点の集計では、必要とされる回数のコロナワクチンの接種を終えた人の割合(総人口比)は英国が64.2%、フランスが62.5%、ドイツが61.5%、米国は52.9%だった。
政府は21年中の供給分として米ファイザー製と米モデルナ製で2億4400万回分を確保している。接種対象の12歳以上の国民(約1億1000万人)に2回接種できる分のワクチンは確保できている計算になる。また、英アストラゼネカ製も1億2000万回分の供給契約を結んでいるが、接種量はまだ限定的で、一部は海外に供与している。
足元では2回接種の完了後に向けた契約が進む。厚生労働省は6日、米バイオ製薬ノババックスが開発中のワクチンについて1億5000万回分の契約を結んだ。4種目のワクチンで、早ければ22年初めから供給される。同省はモデルナ製も5000万回分を追加契約し、ファイザー製は1億2000万回分の追加に向けて協議中だ。いずれも22年に入ってからの使用になる。
22年以降のワクチン確保を進めているのは、3回目の追加接種(ブースター接種)や定期的な接種になることを見据えた対応だ。ワクチンの接種開始が欧米より遅れたこともあり、安定した供給体制の維持を目指す。
異なる種類のワクチンを打つ「異種混合接種」も検討が進む。自民党は「交差(混合)接種が可能となるよう、早急に対応すべきだ」と求める政府への提言案をまとめ、近く提出する方針だ。河野太郎規制改革相も1回目にアストラゼネカ製、2回目にファイザー製かモデルナ製を接種することの可否について検討を指示している。
一方、5月に承認申請済みのジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)のワクチンはいまだ承認されていない。接種回数が1回で済むのが特徴で、早期に審査を進めるよう求める声もある。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA105BG0Q1A910C2000000/?unlock=1
3回目接種と来年に向けて動いている日本。 1回目接種に必死のk