第二次大戦とか朝鮮戦争時代ならいざ知らず、線路を走る列車砲は無力化しやすいぞ。
上下揃って初撃しか考えてないだろw
北朝鮮、初めて鉄道車両から弾道ミサイル発射…奇襲が可能に

(写真:朝鮮日報日本語版)
北朝鮮が今月15日に東海へ向けて発射した2発の弾道ミサイルは、鉄道車両から発射したものと判明した。北朝鮮が列車から弾道ミサイルを発射したのは初めてだ。さらに、北朝鮮が鉄道機動ミサイル連隊を創設したことも明らかになり、道路を中心に北朝鮮の弾道ミサイルを追跡している従来の韓米ミサイル監視・打撃システムの弱点を突くものだという評価が出ている。
朝鮮中央通信は16日、「鉄道機動ミサイル連隊は15日払暁、中部山岳地帯に機動して800キロ先の標的地域を打撃する任務を受けて訓練に参加した」とし「鉄道ミサイルシステム運営規範と行動順序に従い、速やかな機動および展開を終え、東海上800キロの水域に設定された標的を正確に打撃した」と報じた。
鉄道機動ミサイル連隊は今年組織されたもので、北朝鮮がこの部隊の訓練を公開するのも今回が初めて。北朝鮮は16日、これまで数回の試射を行ってきた「北朝鮮版イスカンデル」KN23ミサイルが鉄道車両から発射され、火炎と煙が列車とその周囲を包む様子を捉えた写真も公開した。
北朝鮮がこの日公開した鉄道機動ミサイルシステムは、普段は列車格納庫にミサイルを積んで行き来し、停車後にミサイルを撃つというスタイル。列車は4両編成で、弾道ミサイルを搭載した発射台が車両内で横倒しになっている。発射場所で発射台を垂直に立てて撃つ方式だ。
これまで北朝鮮は車輪もしくは無限軌道を使用する移動式ミサイル発射台(TEL)を開発・運用してきた。火星15型ICBM(大陸間弾道ミサイル)だと車輪が18個、昨年10月の軍事パレードに初登場した「怪物ICBM」(仮称「火星16型」)だと車輪が22個も付いた大型TELに積んでいる。道路事情が劣悪な北朝鮮の実情を考慮すると、これらのICBMが動ける道路は限られている。
一方、北朝鮮全域にクモの巣のように張り巡らされた鉄道網を活用すれば、北朝鮮は弾道ミサイルをはるかに幅広く運用できる。列車に数発のミサイルを積んで行き来して発射したり、数多くのトンネルに隠しておいて奇襲的に撃ったりすることもできる。旅客用の列車に偽装すれば、有事の際に韓米両軍が探知するのも攻撃するのも難しい。この日、ミサイル発射を指導した朴正天(パク・チ●ンチ●ン)労働党書記も「鉄道機動ミサイルシステムは全国各地からの分散的な火力任務遂行で、脅威勢力に対し同時多発的に甚大な打撃を加えることができる効果的な対応打撃手段」と語った。
専門家らは、北朝鮮が今後、KN23のような短距離ミサイルのほか中距離ミサイルやICBMを列車に積んで発射するシステムも開発・配備することがあり得ると懸念している。米CNNテレビは2017年、「ウクライナ当局が2011年にミサイル技術を盗もうとした北朝鮮工作員を摘発したが、一味が確保しようとしていた情報の中には鉄道車両から発射できるRT23ミサイル関連の情報も含まれていた」と報じている。RT23は旧ソ連およびロシアが配備していた鉄道移動式固体燃料ICBMだ。また米国のラジオ放送「自由アジア放送」(RFA)は2016年、「北朝鮮が元山にある車両総合企業所でRT23に似た列車弾道ミサイルの発射台を作っている」と報じたことがある。
これに伴い、これまで道路を中心に北朝鮮ミサイルのTELの動きを監視してきた韓米監視・打撃システムの全面的な修正・補完が必要という指摘が出ている。韓国軍消息筋は「北朝鮮は韓米ミサイル防衛網の迎撃を回避するKN23イスカンデル・ミサイルなど新兵器3点セットに続いて、射程1500キロの長距離巡航ミサイル、鉄道発射ミサイルまで続々と登場させている」とし「韓米の対応システムの弱点を執拗(しつよう)に突いてくる北朝鮮に、積極的に対応して備える必要がある」と語った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/c00dfa52f2e664e8916222fcc3ae7ee9b7e95c29
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/09/17/2021091780049.html