岡山/岡南飛行場
PM2.5もない、素晴らしい青空、、、、
5億円超の「ホンダジェット」が好調 成功の秘訣
さらに近い将来、ホンダは2輪のロードレース世界選手権500ccで5連覇達成のミック・ドゥーハン選手との強い関係を生かして、彼の母国オーストラリアにも導入する可能性もある。
しかし、ホンダジェットの道のりは長かった。2015年に生産開始こそしているが、実は30年以上の開発期間が必要だった。
1986年、東大卒で航空機開発の技術者の藤野道格が、25歳という若さで先進小型ジネスジェット機の開発責任者に任命された。これはホンダ創業者の本田宗一郎が1991年に他界する前にゴーサインを出した最後のプロジェクトの1つだった。開発を牽引する米ミシシッピ州立大学大学研究所にも配属された藤野氏は、莫大な研究、計算、実験を重ね、1997年に同大学研究所のコンセプトスケッチを描いた。

社長ホンダ エアクラフト カンパニー社長兼CEO(最高経営責任者)藤野道格氏

<iframe allow="autoplay; attribution-reporting "src" https://cm.teads.tv" scrolling="no" title="vpaid-ui" frameborder="0" style="font: inherit; vertical-align: baseline; display: block; margin: 0px !important; padding: 0px !important; border-width: 0px !important; border-style: initial !important; width: 640px !important; height: 394px !important; overflow: hidden !important; float: none !important; max-height: 394px !important;"></iframe>同ジェットの最大の特徴は、業界でもユニークなエンジンの配置だ。エンジンを主翼上面に取り付けることによって、これまでにない広いキャビンと荷物室を確保し、エンジンから室内に伝達される騒音や振動の低減に成功した。つまり、このデザインで、同飛行機はビジネスジェット機のカテゴリーで最も静粛性に優れたジェットになっているということだ。
また、翼とエンジン、ノーズのデザインおかげで、空力抵抗が大幅に低減し、燃費も業界のトップクラスにある。「ホンダジェットのスリークで美しいノーズの形は、実を言うとハワイの免税店で見たサルヴァトーレ・フェラガモのハイヒールのデザインにインスパイアされました」と藤野氏は言う。

アメリカでは「主翼上面エンジン」があまりにも高く評価されたので、開発者の藤野氏は少なくとも7つ以上のアワードを受賞している。2012年に米国航空宇宙学会よりエアクラフト・デザイン・アワードを受賞し、2014年には学術団体「SAEインターナショナル」より「ケリー・ジョンソン賞」を獲得した。
さて、気になるスペックを簡単に紹介しよう。ホンダジェットは、乗員を含む最大7人乗り(パイロット1人乗客6人またはパイロット2人乗客5人)。ライバルのセスナより室内は広いものの、キャビンの全高が142cmなので、180cm以上の人はトイレに行くのに少し苦労する。

最大運用高度は1万3千メートルだから、一般のエアラインが飛ぶ1万メートルより高く飛行できる。最速巡航速度は782km/h、しかも一番重要な航続距離は2265kmになっている。同プロジェクトの開始は1986年だが、ホンダジェットの初テスト飛行は2003年12月であり、市販機の初飛行は2014年だった。
ホンダは、2018年8月に490万ドル(約5億2千万円)でデリバリーを開始し、世界65か国で130機以上が運用しているという。航続距離がより長く、室内の質感が向上した「ホンダジェット・エリート」が今年発売になったが、価格は5億6千万円。ホンダによると、今現在、週1機のペースで納品しており、需要が供給を上回っているという。
ホンダはユニークな存在だ。ビジネスジェット機で世界一である他に、オートバイも製造しているし、芝刈機のシェアでも世界一、発電機、除雪機、小型耕うん機では日本一。他のカーメーカーがどんどん互いにタイアップし共同開発を行なっているにも関わらず、ホンダはロボットも含めた広い範囲の商品づくりをしているからこそ、個性を保っていられるのだと思う。
ホンダジェットの開発に投資した額は10億ドルだが、今のペースだともう、元が取れるらしい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
これだと、戦闘機も、造ってもらいたい気分だ。まあ、戦闘機だと、システム、武器のインテグレーションが大変すぎるだろうけれど、