韓国企業「(夏頃から)石炭不足で中国産尿素が輸入されなくなるのでは?」→韓国政府「尿素不足は先月21日に把握して対策をはじめた」……ダメだ、この国……
韓国政府、尿素1万8000トン仮契約したのに…2週間以上返答のない中国(中央日報)ただ中国の尿素輸出制限が「尿素水大乱」へと広がったのは韓国政府の早期感知機能が不足したためという批判が出ている。尿素の場合、中国からの輸入の割合が97%に達する上、中国が昨年末からのオーストラリアとの貿易対立で尿素の原材料である石炭需給に問題が生じ始めた。このため業界では4~5カ月前から尿素と尿素を原料にする肥料の需給に問題が生じる恐れがあるとの懸念が大きくなったという。
外交部当局者は尿素水需給不安問題をいつ初めて認知したのかとの質問に「先月21日に中国から輸出検査強化措置が伝えられた後(問題を認知して)すぐに中国政府に懸念を伝達した」と説明した。これは中国政府の輸出検査強化発表があるまで関連動向について全く把握できずにいたという意味とも解釈可能だ。サプライチェーンが特定国に偏った品目の場合、常に需給不安に対するリスクを管理しなければならないのに、サプライチェーンモニタリング体系そのものがまともに作動していないということだ。
(引用ここまで)
業界からは4〜5ヶ月前から「このままでは尿素が足りなくなるのでは」という懸念があったとされている。
けれども政府が尿素不足を把握したのは先月21日の中国からの検査強化後。
……ダメだ、この国。
ちょっと前にも書きましたが、中国の石炭不足から連想ゲームで尿素・アンモニアの不足は十分に考慮できる範囲内のこと。
すぐに肥料、尿素水への影響は思いつくべきです。
少なくともそのあたりの専門家ならすぐにでも理解できる部分。
政府内にそういう専門家がいないのだろうなぁ。
というか、産業界から声が上がれば十分に対応できたと思うのですが。
産業通商資源部にはそんな声をピックアップできるシステムがないのか。最初から産業側が諦めているのか。
現在、あらゆる方面に声をかけている……とのことですが。ロシアから来年1月に到着する分以外はいまのところ契約できていない状況。
比較的近場である日本やインドにも声をかけて断られているとのこと。
企業たち「尿素探せ」世界八方に走るが……日本、インドも「私たちもギリギリ」(東亜日報・朝鮮語)
日本も少なからずギリギリでしょうしね。
この記事でも日本に言及するコメントはないことはないですが、それよりも政府の無能さに嘆息しているほうがはるかに多いといったところ。
日本という単語が出てきても「日本には2度と負けないとか言っておいてこれか?」みたいなものが多いですね。
まあ……韓国というもののダメさ加減をこれほどまでに如実に現している事象ってないでしょ。
国家運営の手腕がいっさいダメって自らアピールしているも同然ですからね。
ムン・ジェイン政権のやってきたことの仕上げ、といえるかな。