中国のようにならないか怖くなる=韓国
金メダルを取った選手は韓国のパク・シホン、涙を見せた選手は米国のロイ・ジョーンズ・ ジュニアだった。パク・シホンは第2ラウンドでスタンディングダウンにあった。ボクシング専門家が録画映像を分析して出した資料によると、ジョーンズは303回のパンチを繰り出し86回の有効打撃に成功した。パク・シホンは188回に32回だった。当時外信は「最悪の判定」と批判した。翌日の韓国の新聞には「最後の『金』ひどかった…観衆・市民非難」という見出しの記事が掲載された(それでもいまの中国とは違った)。
米国は国際オリンピック委員会(IOC)に提訴した。審判が買収されたと主張した。ドイツの週刊誌シュピーゲルは東ドイツの情報機関シュタージの資料を根拠に、韓国大企業会長のロビー疑惑を提起したりもした。5人の審判のうちパク・シホン勝利の判定を下したウガンダ、モロッコ、ウルグアイの審判は不正確な判断のため資格停止処分を受けた。IOCは「買収」の主張に根拠はないと判断した。金メダルの持ち主は変わらなかった。最終結論が出るのに実に9年かかった。
中国に似ていく韓国が恐ろしい。だから中国にさらに鋭敏になる。それを「保守化」と規定する人たちがいる。それなら中国のように市民の自由が抑圧され人権侵害が頻繁に起きる国になっていくことが、そしてそうした状況を寛大に理解することが進歩的態度という話なのか。こうした価値転倒の強引さが広がっているのも退行の証拠だ。
イ・サンオン/論説委員
https://japanese.joins.com/JArticle/287629

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