韓国で単身世帯が毎年過去最多を更新し、急速に増えている。2015年の520万世帯から2021年には717万世帯へと6年間に38%も増えた。最近はこうした増加傾向が加速している。2016年には前年比20万世帯増だったが、2021年には前年比52万世帯増となった。わずか5年間で増加幅が2.5倍を超えた。その結果、今では3世帯のうち1世帯が「一人暮らし」だ。2021年を基準に全体2145万世帯のうち単身世帯は33.4%で最も多かった。
問題は単身世帯の経済力だ。韓国保健社会研究院によると、2020年基準で単身世帯の相対的貧困率は47.2%にのぼる。2人に1人は個人所得のうち自由に使用できる可処分所得が中位所得の50%未満ということだ。全世帯の貧困率(15.3%)に比べて3倍ほど高い。特に65歳以上の高齢者単身世帯の貧困率は72.1%にもなる。住居の形態を見ても家賃を支払って暮らす人が42.3%で最も多く、自分の家に暮らす人は34.3%だった。
経済的な余力が不足する単身世帯は小さなワンルームに集中する。12日、ソウル延世大学正門付近の保証金300万ウォン(約30万円)、家賃40万ウォンの13平方メートル(3.9坪)の部屋を訪れた。玄関から2歩でシンク台の前だ。手すりもない階段型収納棚を上ってこそ横になる空間がある。ロフトは天井が60センチほどの高さで、座るのも難しい。このように最低住居基準よりも狭くて不便な部屋15室のうち空き室は2室だけだった。しかし建築法と消防法の違反事項がなければこうした住居空間も防ぐことはできない。
(中央日報4月22日付記事の一部抜粋)
https://news.yahoo.co.jp/articles/b28f54e08081063d9519070c571ebaa07dcdaac6
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2023.04.22 11:30
特に高齢者の貧困は悲惨だ、死ぬまで働かなければならないようだ。地獄のような世界だ。日本ではリタイア後は夫婦でクルージングでのんびり海外旅行したり、趣味の時間に没頭したりするけど韓国は体を死ぬまで動かさなければならないようだ。結婚が個人の時間を束縛するからしないと言っていた人がいるが・・・正しくはできないということだと思う。お気の毒、まさに、この世の地獄。
