野々村被告の政活費の不正疑惑は2014年6月30日、県議会が公開した13年度の収支報告書を基に神戸新聞が明らかにした。
城崎温泉(豊岡市)や兵庫県佐用町など遠方に計195回の日帰り出張を繰り返したとして計300万円以上を支出。神戸新聞が調べたところ、交通費の領収書添付が一切なく、現地での活動を示す記述も見当たらなかった。
【釈明、そして号泣】
「精力的な議員活動の結果」。7月1日に会見を開いた野々村被告は正当性を強調したが、訪問先や相手について質問されると「相手との約束があり公表できない」などとはぐらかし、会見途中に大泣きした。
その後、県議会が野々村被告を事情聴取したが、具体的な説明はなかったという。そのため真相解明には捜査が必要として、県議会が11日に虚偽公文書作成・同行使の疑いで兵庫県警に刑事告発した。
https://www.kobe-np.co.jp/rentoku/seikatsuhisaiban/201511/0008585724.shtml