職場で頼まれた仕事を放棄したり、デートの約束に毎回遅刻してきたりする人や、「気に入らないなら直接伝えたらいいのに!」と思うような態度を取る人はいませんか?そういった特徴のある人は、受動攻撃性パーソナリティ障害の可能性があります。今回は、受動攻撃性パーソナリティ障害の症状、診断、治療について解説します。
受動攻撃性パーソナリティ障害とは、怒りを直接的にぶつけるのではなく、相手を困らせるような行動をして反抗の態度を示すような障害です。相手に潜在的な怒りを悟られないように行動します。拒絶性パーソナリティ障害ともいいます。
また、英語では’Passive aggressive’(パッシブ・アグレッシブ)といいます。
この言葉はもともとはアメリカの軍隊で使われた言葉です。軍隊では上司の命令は絶対です。そのため、どんなに自分が嫌だと思っていても従わなくてはなりません。それでも反抗の気持ちを間接的に表現するため、仕事をわざと遅らせたり真剣に取り組まないという行動を取ります。