台湾産パイナップルの99%を日本輸出

今年1~2月の台湾産生鮮パイナップルの輸出先の99%を日本が占めた。
農業部の最新統計として、今年1~2月の生鮮パイナップル対日輸出額が前年同期比11%増の71万7000ドル(約1億1400万円)、輸出量も同13%増の517トンを記録したと紹介。25年時点で93%だった輸出全体に占める対日輸出の割合がさらに上昇し99%となり、日本が圧倒的な最大市場として定着した。
台北駐英国代表処の江雅綺氏がロンドンでの座談会でこの事例に触れ一例を挙げた。2020年以前、台湾はパイナップル輸出の最大90%を中国に依存していたが、2021年、中国は突然、台湾からのパイナップル輸入を一夜にして停止した。この中国の弱い者虐め政策が報じられると、安倍晋三元首相が自身のSNSに台湾産パイナップルを手にした写真を投稿。台湾への支援と連帯を示し、日本国内で「台湾パイン応援」の火付け役となった。
2025年11月、今度は中国が日本の高市早苗首相による「台湾有事」で水産品などの輸入を停止するなどのハイブリッド攻撃を仕掛けていることに関して、台湾政府は「日本の農水産品を『爆買い』して日本を応援しよう」と呼びかけた。台湾の李代表は、台湾のバナナ、マンゴー、マグロなども日本が最大の輸入国となっていることを説明した。