「1Q84」第3巻発売が韓国でも話題に、ファンは「一日も早く読みたい」
村上春樹氏の人気長編小説「1Q84」の第3巻「BOOK3」が新潮社から16日、発売された。当日は、深夜や早朝から開店した書店もあったという。新潮社は、第3巻は15日までに20万部の増刷を決定していたが、予想を上回る売れ行きのため、さらに10万部を増刷する。韓国でも村上春樹氏の人気は高く、韓国のメディアは「韓国人が一番愛する日本の小説家」と題して、日本での出版状況を報じている。韓国では、昨年8月に全2巻で韓国語版が発売されていたが、その後8カ月で100万部を突破したと16日、出版元の文学トンネが明らかにした。
「1Q84」は、同級生だった男女が主人公であり、別れてまたお互いを訪ねて行く話が軸につづられている。村上春樹氏特有の複雑で超現実的な叙述方式で、宗教、暴力、家族関係、愛などの社会的、情緒的なテーマを扱った作品だと紹介する韓国メディアも見られる。
一方、韓国での出版元の文学トンネは、韓国では6月頃に翻訳出版予定であることを発表。一日も早く読みたいというファンの声もあり、韓国でも「1Q84」「BOOK3」に対する期待は高まっている