今回の哨戒艇沈没事件で、韓国海軍の対潜水艦能力が脆弱である事が改めて露呈した。
韓国海軍には、現在、満足な対潜哨戒機が1機もない。最近になって、ようやく中古のP-3Cの導入を決定したばかりである。日本では、1981年から導入し、すでに退役が始まろうとしているP-3Cを今頃、しかも中古で導入するというのだから、韓国海軍が、いかに世界の流れから遅れているかがうかがえる。
本格的な対潜ミサイル(SUM)が搭載されたのはKDX-2からで、KDX-1には、対潜ミサイルは搭載されていない。しかも、新しく開発建造されるFFX(3200t)にも、対潜ミサイルは搭載されていない。2000t級の艦船にも対潜ミサイルが搭載されている日本と比べると、対潜水艦能力の見劣りが激しい。
本来の韓国の仮想敵国である北朝鮮の海軍には、旧式ながらも78隻の潜水艦があるのに、後進国にも劣るような対潜水艦能力しか保有していない韓国海軍は、北朝鮮の海軍にも勝てない弱小海軍である。