前原氏と別れの抱擁 辻元国交副大臣「社民党にも責任ある」

辞表を提出後、報道陣の質問に答える辻元清美氏
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社民党の辻元清美国土交通副大臣は31日、同党の政権離脱を受けて前原誠司国交相に辞表を提出した。辻元氏は記者団に「辞表を提出するのは残念な気持ちがある」と強調。米軍普天間飛行場の移設先を沖縄県名護市の辺野古崎とする政府方針について「止められなかったのは社民党にも責任がある」と指摘し、党の対応に批判的な見方を示した。
辻元氏は大臣室で政務三役らが見守る中、辞表を提出。前原氏は花束を手渡しながら「連立離脱で辞められることは残念だ」と慰労、辻元氏は「野党で厳しく追及していく側で協力したい」と複雑な心境をにじませた。その後は2人が抱き合う場面もあった。
前原氏は辻元氏の後任について記者団に「考えは官邸に伝えてある」と述べ、既に個人の名前を挙げていることを明らかにした。
国交省の副大臣は2人体制。辻元氏は主に旧運輸省系の業務を担当し、日本航空の再建問題などに取り組んだ。辻元氏は国労組合員のJR不採用問題について記者団に「23年間こじれていた。和解に結び付けることができてよかった」と振り返った。
[ 2010年05月31日 13:10 ]
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