搭載衛星は低価格の科学衛星
ナロ搭載衛星開発に10ヶ月ほどかかって
-4度以下ではケロシン粘度も高まって、発射不可
韓国型宇宙発射体のナロ号(KSLV-1) 3次発射が来年に難しい展望だ。 ロシア側は、去る8月ナロ号2次発射が失敗したことを認めて韓国側と3次発射に合意したし、韓国政府は来年中発射を推進することにした。だが、教育科学技術部・韓国航空宇宙研究院(航宇研)関係者と専門家たち意見を総合してみた結果、来年には発射しにくいと明らかになった。
教育科学技術部関係者は、"現在の進行中の(2次発射失敗原因に対する)調査結果が出てきた後1年ほどの後に発射が可能だろう"と3日話した。原因を糾明する韓国とロシアの失敗調査委員会(FRB・Failure Review Board)会議は、早くてこそ12月に開くことができるだけにナロ号発射は急いでも2012年上半期にでも可能なものと見られる。
ユン・ウンソプ延世(ヨンセ)大機械工学と教授は、"来年発射は不可能だ。 失敗原因を明らかにするのも重要だが、その失敗原因がこれ以上問題にならないということを確認する時間も必要なためだ"と明らかにした。
宇宙発射体専門家たちは、たとえ今年中に結果が出るとしても冬にナロ号を打ち上げられないと説明する。 ユン教授は"ロケット推進剤で使われるケロシン(特殊灯油)は、冬に粘度が高まって正常に作動できない"として"特に零下4度下では発射が不可能だ"と話した。 これと共にナロ号にのせることになる衛星開発にも10ヶ月程度かかるから全般的な準備時間が余裕がない状況だ。
韓・露両側専門家で構成された韓・露失敗調査委員会(FRB)は、今まで3回会議を開いたし現在の失敗原因を明らかにするための試験を実施している。韓国はロシアが製作した1段ロケットの分離ボルト(発射体の1,2段分離のための爆薬装置)等に問題があると推定しているがロシア側は韓国が製作した上段(2段)ロケット飛行終端装置などに異常があったと推定すると分かった。
教科部側によれば4次会議時期は早くてこそ12月になる予定だ。 責任所在と関係なくナロ号3次発射が進行されるということが政府側説明だ。したがってどちら側が製作した部門で異常が発見されたかにより発射進行が中断されることはない。 ただし3次発射は韓・露FRBで先に原因が糾明された後に実行することができる。 ナロ号1段ロケットはロシアで製作してきて上段の部分は韓国側がすでに製作して保管している。
教科部と航宇研は、制限された開発日程と予算を考慮してナロ号発射成功の可否を検証して、最小限の科学任務を遂行できる衛星を開発することにした。これと関連して、教科部と航宇研は4日ソウル教育文化会館で"ナロ号3次発射衛星ワークショップ"を開く。航宇研関係者は"2005年製作して保管中の検証衛星を活用して科学任務を追加するなど修正・補完していく計画"と話した。
1次と2次発射時ナロ号にのせた科学技術衛星2号は開発費用が約60億~70億ウォン必要とされたが教科部が確保した予算は20億ウォン水準だ。
このために新しく科学技術衛星を製作しないで既存検証衛星を補完して簡単な科学機能を追加することにしたのだ。 検証衛星は送受信機能だけ整えていてここに宇宙環境と宇宙物理観測任務を追加するというのが航宇研側計画だ。 宇宙放射線量と宇宙イオン層測定を通した観測データは、今後宇宙飛行体部品と材料選定に活用することができる。 この衛星の開発期間は約10ヶ月であり任務寿命は約1年だ。
航宇研関係者は"ナロ号は衛星を軌道に上げることが最も重要な役割だが、機能がとてもない衛星を打ち上げれば意味がないという指摘も出たしまた、発射体を軍事的目的で開発したのではないかという疑惑も暮らせて科学任務を遂行する方向で推進する"と話した。
http://news.mk.co.kr/newsRead.php?year=2010&no=597618
まだやるのか?
いい加減 あきらめれば良いのに