振興銀の木村剛前会長、会見で起訴事実認める方針 グループ内融資「違法性認識せず」
http://sankei.jp.msn.com/economy/finance/101210/fnc1012101238012-n1.htm
一応、見出し的には穏当にグループ内融資という建て付けになっておりますが、一昔前の街金の流儀で言うところの融通手形も同様であって、このあたりの見立ては警察ではなかなか困難だったのではないかと同情する次第です。摘発の方法によっては検査忌避以外の部分の追及もされうるのかと予想していたものの、他の要因もあって早々の手打ちになるのは致し方のないところでもあります。木村も起訴事実を認めるわけですしね。
記事中は助け合いの精神という書き方であるものの、スリープロでは面白報告書が上がっており、これはこれで一見の価値のある文学的な第三者機関報告書になっています。
第三者調査委員会の調査報告書の公表と社内対策委員会(仮称)の設置について
http://g2s.skr.jp/140120101214086704/1
一読すると「ああ、高野研がやりやがったんだな」という話に終わってしまいますが、読み進めるほどに彼がそのような座組みや仕組みを作り上げハンドリングなどできるはずもなく、金融庁的にも国税的にも興味津々な内容が盛りだくさんになっています。何と言うか、上場企業を使った裏金みたいなのの作り方講座みたいなもんで、堀江さんの時代から随分進歩したんだねえ間接金融も組み合わせて所得積み上げるなんてという話です。
言いたいことはたくさんあるんですが、おそらく似たようなグルグルを日本振興銀行母体とした振興ネットワークで組み上げており、仕組みは迂回融資と融通手形と第三者出資による精巧な支援システムであって、それを支えていたのは高金利に釣られて預金したカネ、それも1,000万以下ならペイオフ可能でござんすよといって制度の穴をついた代物だということです。
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