中国漁船、韓国警備艦に突っ込み沈没…1人死亡
【ソウル=仲川高志】韓国海洋警察庁によると、18日、黄海にある韓国・於青島(オチョンド)沖の排他的経済水域
(EEZ)で、同庁警備艦の海洋警察官4人が中国漁船に停船命令を出し、小型ボートで漁船に乗り込もうとしたところ、
漁船員から突然、鉄パイプで殴られるなどの暴行を受け負傷した。
漁船は警備艦に突っ込んだ後、沈没した。警備艦などが漁船員10人のうち7人を救助したが、1人が死亡、2人が
行方不明となっている。同庁の警備艦やヘリコプターなどが捜索を行っている。
同庁によると、現場海域は魚種が豊富で、中国漁船による違法操業が後を絶たないという。今年に入り、同庁は中国漁船
332隻を拿捕(だほ)。取り締まり中の海洋警察官が中国船員から暴行を受けた事件は3件あり、計10人が負傷したという。
★中国漁船、韓国艇に体当たり=転覆し3人死亡・不明―韓国沖
・聯合ニュースによると、韓国海洋警察庁の警備艇が18日、黄海の同国排他的経済水域
(EEZ)内で違法操業中の中国漁船を取り締まろうとしたところ、漁船が警備艇に
体当たりして転覆し、漁船乗組員2人が死亡、1人が行方不明になった。乗組員に
暴行され、同庁側にも負傷者が出た。
現場は韓国中西部の於青島の北西約130キロ沖。当時、約50隻の中国漁船が
違法操業していたという。
警備艇が取り締まりのため、うち1隻の漁船に乗り移ろうとしたところ、乗組員が抵抗し、
鉄パイプやこん棒、スコップで殴り掛かった。この際、同庁側の4人が腕の骨を
折るなどのけがを負った。漁船はさらに警備艇に体当たりして転覆、乗組員9人全員が
海に投げ出された。
同庁は、中国政府に事件の経緯を通報した。