世界で一番美しい曲1位「アリラン」は‘デマ’?
(中央日報 2011/03/25)
小学校道徳の教科書に載せられた「アリランが世界で最も美しい曲の1位に選ばれた」という内容はデマを根拠にしたものだという主張が出てきて教育科学技術部が事実確認に乗り出した。
24日、国民日報は「同教科書はAP通信の報道で、8年前からインターネットに広まっていたコメントをそのまま記述しているが、文化体育観光部傘下のアリラン世界化推進委員会などが確認した結果、事実無根であると結論付けた」とし「インターネット空間に出回っていたデマが‘事実’に化けて教科書に掲載されるまでになった」と指摘した。
教科部はこの指摘について「当時の教科書執筆者らを対象に執筆経緯を把握し、該当部分の真偽も確認する方針」と明らかにした。
教科部関係者は「もし該当部分に問題があると最終判断が下った場合、教科書を修正補完して最前線の学校に必要な指針を示達する」と述べた。
(国民日報クッキーニュース 韓国語 2011/03/25)
「世界で最も優秀な字、ハングル」という題名で小学校の国定教科書に載せられた内容がインターネットで出回った流言飛語だと明らかになった。「アリランが世界で最も美しい曲1位に選定された」というインターネットのデマを書き写した文と同じ教科書、同じページに収録されている。
小学校4学年「道徳4-1」114ページにはハングルが世界で最も優秀な字とし四種類の根拠を提示した。本紙の取材の結果、その中の三種類は確認されなかった情報だった。
(1)「世界の言語学者たちが一ヶ所に集まる学術会議で世界共用文字として使われれば良いと選定した字がハングルだ」という一節は1996年のKBSドキュメンタリー「ハングル発表550周年記念-世界へハングルで」に紹介された内容としインターネットに流布している。だが、25日国会図書館に所蔵されたこのドキュメンタリーフィルムを確認した結果、こういう内容は言及されなかった。製作を引き受けたヤン・ウォンソクPDは「ハングルがすばらしい文字なので誰でも簡単に習うことができる、すべての音声を表現しやすくて世界化に有利、などが主な内容だった。世界共用文字の話はなかった」と話した。
(2)「オックスフォードがハングルを一番優秀な文字に選んだ」という内容に対して国立国語院は「2007年にオックスフォードに問い合わせしたが『誰がそのようなランキングを付けたのか分からない』という返事を受けた」と明らかにした。
(3)「国連が文字がない民族にハングルを提供している」という部分に対しても国立国語院の関係者は「国連が直接立ち上がってハングルを普及するというのはありえない話」といった。
教科書執筆に参加したイ・ボクレ韓国教員大付設月谷(ウォルゴク)小学校教師は「執筆陣ではあるが色々な人と共に修正作業を経たので、どんな資料を引用したのか現在では確認するのが難しい」と話した。
教育科学技術部は25日「アリランの流言飛語が教科書に載った」という本誌報道(3月25日付1・21・22面)と関連して確認作業を始めていると明らかにした。シン・ガンタク教科書企画チーム長は「執筆陣はインターネット新聞のOSENの記事と毎日(メイル)新聞のコラムを見て引用したという」として「色々な方法でこの内容の根源地を確認してみているが現在では探すのが容易ではない。最大限確認した後措置を取る」と話した。
シン・チーム長は「事実ではないと判断されればそのページの修正資料を作って各学校に配布し、それで教えるように案内して、来年度の教科書を作る時に変更した内容を反映するだろう」とした。
日本の前に自国の教科書を見直せよw