U―22日本代表中東遠征
バイエルンMのドレムラー・チーフスカウト、コーデス・スカウトが11日のU―22日本代表練習を視察した。
宇佐美について「才能のある選手で興味がある。速いし技術もある」と高く評価した上で「他に2人ほど興味のある選手がいる」と語った。3月にはJリーグも視察する予定。また、山村にオファーを出している柏の石川スカウトも練習会場を訪れた。
バイエルン 宇佐美以外に「候補
2人いる」…チーフスカウト・ドレム
ラー氏明言
スポーツ報知 2月12日(土)8時0分配信
ドイツの名門、バイエルン・ミュンヘンでチーフスカウトを務めるウォルフガング・ドレムラー氏(56)が11日、U―22日本代表の練習を視察。獲得リストの上位にいるMF宇佐美貴史(18)=G大阪=を絶賛したうえで「宇佐美のほかに2人の選手に興味を持っている」と語った。MF山村和也(21)=流通経大=、FW永井謙佑(21)、FW指宿洋司(19)=サバテル=、MF小野裕二(18)らがリストアップされている模様だ。宇佐美について「彼は素晴らしいプレーヤーなのは知っている。彼についてはフィニッシュだ」と語ったドレムラー氏は日本協会の田嶋幸三副会長と席を並べて細かく説明を受けながら、熱心に練習を見つめた。「日本人に興味を持っているそうで、うれしいですね」。田嶋副会長は笑顔を見せた。
ドレムラー氏が本格的に日本人選手の調査を始めたのは02年からだという。「香川(ドルトムント)が出てきて日本人の価値が上がってきている。私は日本人のメンタリティーとハードにファイトするところが素晴らしい。速くて技術もある」と大絶賛。オファーを出している山村の視察に日本からはるばる訪れた柏関係者は「余計なことしないでほしい」とため息をついた。
宇佐美獲得には多額の移籍金がかかる見込みだが、「それは分かっている。大きな才能を抱えるのだから払ってもいい。価値が2年後には2000倍になっていればグッドだ」と日本人選手を買いたたくつもりはない。3月中に来日して、Jリーグ数試合を視察する予定。ドイツの超ビッグクラブから“青田買い”の手が伸びてきた。
◆ウォルフガング・ドレムラー(Wolfgang Dremmler)1954年7月12日、ドイツ・ザルツギッター市生まれ。56歳。現役時代はブラウンシュワイクから79年にバイエルン入り。ドイツ代表ボランチとして国際Aマッチ27試合出場3得点。82年スペインW杯準Vメンバー。86年に引退。現在バイエルン・ミュンヘンのチーフスカウトを務める。