欧州リーグ決勝トーナメント1回戦第1戦 シュツットガルト1―2ベンフィカ (2月17日)
<ベンフィカ・シュツットガルト>前半、競り合うFW岡崎(右) Photo By 共同
移籍問題のこじれから選手登録が認められたのは試合当日。欧州の舞台へ即デビューを果たしたシュツットガルトのFW岡崎慎司は「やっと出られた。それも先発でフル出場」と声を弾ませた。
4―5―1の布陣の攻撃的な左MFで先発した岡崎は前半15分、チーム最初の好機を演出した。左サイドから中央へ切れ込み、DF2人を抜いて右足シュート。GKの好守に阻まれたが、敵地のファンからも歓声が漏れた。
古巣のJ1清水が移籍を認めず、デビュー戦になるとみられた12日の試合はベンチから外れた。「何とも言えない気持ち。運命じゃないけど、休む時間だと逆に前向きに考えた」と焦る気持ちを抑えた。
岡崎の素早い動きに相手がファウルで止めるしかない場面もあった。守備でも奮闘した。デビュー戦から持ち味を存分に見せた90分。「いい一歩だったんじゃないですか」と笑みがこぼれた。(共同)