
クルム伊達の健闘を称賛 「テニスの貴婦人」と英紙
2011.6.23 21:06
23日付の英紙デーリー・テレグラフは、22日のテニスのウィンブルドン選手権女子シングルス2回戦で過去5度優勝のビーナス・ウィリアムズ(米国)に惜敗した40歳のクルム伊達公子(エステティックTBC)の健闘をたたえ「テニスの貴婦人がビーナスを追い詰めた」との見出しで記事を掲載した。
同紙は低くフラットな球で攻めたテニスのスタイルにも触れ「ワシのように勇敢な戦法で相手に大汗をかかせた」と評した。
インディペンデント紙は、1996年に引退して12年間競技を離れていたことなどを詳しく紹介。最終セットのタイブレークまで争ったベテランの奮闘を「あと一歩で時計の針を巻き戻すところだった」と表現した。
(共同)
伊達に手焼いたビーナス
2011.6.23 18:19
テニスのウィンブルドン選手権女子シングルス2回戦で22日、過去5度の優勝を誇るビーナス・ウィリアムズ(米国)が苦戦しながら40歳のクルム伊達公子(エステティックTBC)を下した。試合後の記者会見で、元世界ランキング1位の31歳は「手ごわかった。全く年齢を感じさせなかった。信じられないプレーをした」と、相手のプレーに舌を巻いた。
躊躇(ちゅうちょ)なくネットプレーを仕掛け、ラインぎりぎりにショットを決めたクルム伊達のスタイルは、パワフルなストローク戦が主流となっている現在の女子では珍しい。これに手を焼いたV・ウィリアムズは「彼女ほどネットに出てくる選手はいないと思う。(クルム伊達は)リスクを冒したが、すべてがうまくいった。ほとんどの選手はこんなとっぴなプレーはしない」と指摘した。(共同)

( 伊達公子・・・ブログより )
2011年06月23日 07時09分56秒
WIMBLEDON2011 2R
屋根の閉まったCENTER COURTでの試合。
5度のWIMBLEDON CHAMPION経験を持つVenusが相手。
屋根がしまってくれたお陰で
雨の心配をせずに集中して試合に挑むことができました。
そして試合中も終始、集中力を持続できていました。
今年、1番のいいプレーができました。
そして楽しかったです。
もちろん負けた悔しさはとってもありますが
勝負どころでポイントを取れなかったのが分かれ目。
当然ではありますが、さすがVenusでした。
最後の最後まで崩れてくれませんでした。
大切なポイントになればなるほどフォースとサーブが
いいところに入って来るし、ミスもしてくれない。
私はベストパフォーマンスに近いプレーをしても
勝たせてはもらえませんでした。
でもやるべきことはやりきった結果です。
納得できる結果です。
試合後にはプレイヤー始め
スタッフ、海外のメディアや
通りすがりの人たちから
たくさんの言葉をかけてもらいました。
中には走って追いかけて声をかけてくれる人も
たくさんいました。
試合には負けたけど、世界中の人に
記憶に残る試合にはなったのかな。
私にとって、この数ヶ月は苦しい時期でした。
芝に来て少しずつそこを乗り越えて迎えた今日。
だからこそ自分でもここまで乗り越えてこれたこと、
そして今日のような自分らしいプレーが
Wimbledon center courtで
出せたことに満足をしています。
Wimbledon2011、
1回戦、そして今日の試合、
試合の中でも、どの瞬間も
大きな大きなChallengeでした。
そのChallengeに真っ正面から
向き合い、戦いぬけた試合でした。
パワー&スピードテニスを引っ張ってきた
Venus相手に40歳の、12年もブランクのあった私が
ここまで立ち向かうことが出来たのは
やっぱりテニスが好きで
Challengeすることが好きだから。
今日、Center Courtの張りつめる雰囲気でプレーできて
より強く感じました。
辛い時期をサポートしてくれた
ツアーコーチの陽夫さん
友人でもあるあさみ、
そして辛い時期にもメールで励ましてくれたたくさんの仲間、
ファンのみなさん、
みんなみんなに感謝です。
Wimbledon2011
シングルスは負けましたが
まだダブルスがあります。
明日は試合が入っていません。
体を休めて、明後日の試合に備えます。
http://ameblo.jp/kimiko-date/entry-10931825657.html
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( おまけ )
シュテフィ・グラフ ( Wiki )より抜粋
グラフが伊達に敗れたのは1996年フェド杯1回戦の1度だけであるが、同年7月のウィンブルドン準決勝では伊達と2日がかりの試合を戦った。グラフが 6-2, 2-0 とリードした後、第2セット・第3ゲームから伊達が6ゲームを連取する。この試合の第2セット・第7ゲームでは、グラフのファンと思われる人間から(冗談で?)プロポーズされるハプニングも起きた。彼女の答えは“How much money do you have?”で、実父の脱税事件で金銭的問題を抱えていたことからくるブラックジョークであった。続く第8ゲームも伊達が奪って 6-2 とし、セットカウント 1-1 となったところで日没順延になる。翌日に再開された最終第3セットはグラフが取り、4日-5日にかけて行われた試合は 6-2, 2-6, 6-3 でグラフの勝利になった。
vs Steffi Graf ( 1996年4月28日 Fed Cup 第3Set )
vs Steffi Graf ( 1996年7月4日 Wimbledon 第2Set第5Game )