ソフトB・李大浩「オリックス強くなった」
CSでも返り討ち誓う

自身が抜けたオリックスに強さを感じた李大浩。優勝はしたが、このままでは終われない=ヤフオクドーム(撮影・中川春佳)【拡大】
ソフトバンクの李大浩内野手(32)が優勝から一夜明けた3日、所用でヤフオクドームを訪れた。オリックスとのデッドヒートを「本当に強くなった」と複雑な表情で振り返りながら、クライマックスシリーズ(CS)でも、リベンジを狙う古巣を返り討ちにすることを誓った。
海風に夫人のロングヘアーがなびく。昼下がりの日差しも心地いい。まさに“秋のソナタ”だ。歓喜の人生初Vを味わった李大浩が、幸せムードを漂わせつつ、早くもCSをにらんだ。ヘジョン夫人(32)を伴って、なかよく自転車に乗って現れると、率直な気持ちを明かした。
「オリックスは素晴らしいチームで、私がいなくても優勝争いをするチームになった。本当に強くなったね」
ビールかけ後にタクシーで球場を後にしたため、自家用車を置きっ放しだった。仲むつまじく自転車を積み込むと、ずっと胸にあった複雑な胸の内を明かした。自らがチームを出て「前年5位→2位」と躍進されては、心中穏やかでないのも当然だ。
自分で決められなかったことも、悔しかった。前夜の大一番は、4打数無安打。延長十回一アウト一、二塁では四球を選び松田のサヨナラV打を“おぜん立て”する形となった。「甘い球は来ないと思って、辛抱して待っていたけど、半分は自分が決めたい気持ちもあったよ」とうらめしそうに振り返った。次に古巣と雌雄を決するときには、4番らしく自分のバットで決めてみせる。
「シーズンでは本当に足りない部分がたくさんあって、チームに迷惑をかけてしまったけど、まだCSも日本シリーズもあるからね」
打率・300、68打点、19本塁打では、到底満足できない。ファーストステージを勝ち抜いてこい。そして、もう一度倒す。韓流大砲は頂点に立ってもなお、燃えている。(長友孝輔)
(紙面から)
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ちょっと複雑な気持ちもあるようだが、初優勝を素直に祝う。
イ・デホこいつは気に入る。
ぜひとも我が巨人と日本シリーズで戦おう。