日本のコーチ席には「韓国バドミントンの伝説」と呼ばれた朴柱奉(パク・ジュボン)監督が座っている。朴監督は1992年バルセロナ五輪男子ダブルスで金メダル、96年アトランタ五輪混合ダブルスで銀メダル、世界選手権大会で通算5回の優勝などを記録した伝説的な選手だ。
パク監督は2004年に日本代表チームの司令塔になった。アテネ五輪で日本は、参加した13人のうち12人が1回戦で脱落するという屈辱を受けて いた。しかし、朴監督が指揮を執り、初めて出場した08年の北京五輪で、日本は女子ダブルスの1組が4強に進出するという見事な成績を残した。さらに、 12年のロンドン五輪では女子ダブルスの藤井瑞希、垣岩令佳組が史上初めて五輪の銀メダルを獲得した。
朴監督は12年間、日本バドミントンを根本から変えようと努力してきた。韓国の泰陵選手村のような代表チーム専門のトレーニング施設や合宿システ ム、代表チーム専属コーチ制度を導入することから始めた。また、実力が足りない日本の選手らを大きな大会に出場させ、精神を鍛えた。
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