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ノルディック複合 渡部暁斗がW杯総合優勝 日本人23年ぶり
スキーノルディック複合の日本のエースで、ピョンチャンオリンピックで2大会連続の銀メダルを獲得した渡部暁斗選手が18日、ドイツで行われたワールドカップで3位に入り、初の個人総合優勝を決めました。
ノルディック複合のワールドカップで日本選手が総合優勝を果たしたのは23シーズンぶりです。
ノルディック複合の渡部選手は、今シーズンここまでワールドカップの総合ランキングのトップに立っていて、18日は、ドイツのクリンゲンタールで行われた個人戦に出場しました。
試合は、ラージヒルで行われる予定だった前半のジャンプが中止になり16日に行われた予備ジャンプの結果が採用され、134メートルを飛んだ渡部選手がトップに立ちました。
後半のクロスカントリーは2位と18秒差でスタートし、渡部選手は先頭に立ってレースを積極的に引っ張りましたが、終盤、3位に後退してそのままフィニッシュしました。
総合ランキング2位、ノルウェーのヤン・シュミット選手が4位だったため、渡部選手は、シーズン2試合を残してワールドカップで初の個人総合優勝を決めました。
ノルディック複合のワールドカップで日本選手が総合優勝を果たしたのは荻原健司さん以来2人目で、23シーズンぶりです。
けが乗り越え つかんだ総合優勝
渡部暁斗選手は長野県出身の29歳。スキー、ノルディック複合の日本のエースで、ピョンチャンオリンピックの個人ノーマルヒルでは2大会連続の銀メダルを獲得しました。ジャンプとクロスカントリーのどちらもトップクラスの実力があり、大きな弱点がないのが強みで、特にジャンプでは圧倒的な飛距離を生み出す力があります。
今シーズンのワールドカップでは、開幕直前の去年11月にクロスカントリーの練習中に転倒し、右のろく軟骨を骨折しながら開幕2戦目に優勝を果たしました。さらに、オリンピック直前のことし2月にはジャンプの練習で転倒し、左のろく軟骨を骨折しながら自身初の4連勝を達成し、オリンピックでも銀メダルを獲得しました。
シーズン中に2回の骨折という大きなハンデを抱えながら、渡部選手は1度も欠場はなく、自己最多のシーズン6勝を挙げ、出場した20試合で5位以内に16回入るなど抜群の安定感を見せ、初の個人総合優勝を決めました。
ワールドカップの通算勝利数は「15」で、ノルディック複合の日本選手では荻原健司さんの19勝に続く2位につけています。 RankAthleteCountryPoints1
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