【全英テニス】錦織圭がBEST16 ウインブルドン
https://www.asahi.com/articles/ASL781T4BL78UTQP001.html朝日新聞 2018.7.8
錦織圭、ニック・キリオス破り16強入り!迫る日没「早く終わらせなきゃ」

テニスのウィンブルドン選手権第6日は7日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、男子シングルス3回戦で第24シードの錦織圭(日清食品)が第15シードのニック・キリオス(オーストラリア)に6―1、7―6、6―4でストレート勝ちし、2年ぶり3度目のベスト16入りを決めた。日本勢で1995年の松岡修造以来の8強入りをめざし、9日の4回戦で世界ランキング138位のエルネスツ・ガルビス(ラトビア)と対決する。
錦織は序盤からサーブがさえまくった。第1セットの第1サーブの成功率は驚異の85%をマークし、わずか16分で先取。今大会から、フォールトしたときのために予備の球をポケットにしまわず、1球ごとにボールパーソンからもらう方法を試している。本人が2回戦後の記者会見で言及した「一球入魂」のスタイルが功を奏した。
夕暮れが迫り、キリオスが繰り出す時速200キロ級の弾丸サーブが見えにくくなった。それでもリターンはさえ続けた。5―4とリードして迎えた第10ゲームで4回目のマッチポイントを生かしてストレート勝ち。「日没がかかっていたので、かなりそこに助けられたかな、と思います。集中して早く終わらせなきゃ、と思えた」。沈む太陽との時間との戦いにも競り勝った。