トヨタ、日産の中国販売は新型EV好調でプラス続く 8月、ホンダはマイナスも減少率縮小
【北京=三塚聖平】日系自動車大手3社の中国市場における8月の新車販売台数が8日、出そろった。トヨタ自動車と日産自動車が前年同月比でプラスを維持する一方で、ホンダはマイナスが続いた。トヨタと日産は、今年投入した電気自動車(EV)の新型車の販売好調が牽引している。
トヨタは前年同月比0・9%増の15万3400台だった。前年同月の実績を上回るのは7カ月連続。日産は19・4%増の5万8756台で、3カ月連続でプラスを維持した。
トヨタは3月に発売したスポーツタイプ多目的車(SUV)のEV「bZ3X」、日産は4月に発売したセダンタイプのEV「N7」の販売好調がそれぞれ続いた。日産によると、N7の8月の販売台数は1万148台だった。
ホンダは、6・4%減の5万3339台だった。EVのラインアップ拡充が遅れて1年7カ月連続の前年実績割れとなったが、減少率は縮小している。
1~8月の累計では、トヨタが前年同期比5・8%増の114万2600台、ホンダが21・3%減の41万3310台、日産が9・2%減の39万5586台だった。