中国が脱北者35人を北朝鮮へ強制送還か、阻止のため担当者派遣へ―韓国外交通商部
2011年10月5日、中国が各地で身柄を拘束した脱北者35人を北朝鮮に強制送還しようとしている問題で、韓国の金星煥外交通商相は担当部門の職員を急きょ中国に派遣することを決定したと発表した。米華字サイト・多維新聞が伝えた。
韓国外交通商部は中国政府と協議を行い、強制送還を止め、脱北者たちの希望通り第3国へ出国させるよう正式に要請するとしている。35人のうち2人はすでに韓国で暮らしており、韓国籍も取得しているという。また、この中に老人と子どもが含まれているかどうか、現在確認が行われている。
野党・自由先進党の朴宣映(パク・ソニョン)議員は4日、脱北者たちが北朝鮮に送還されれば、政治的迫害を受ける可能性が高いとして、25人の議員と連名で「中国に脱北者の強制送還中断を求める決議案」を国会に提出した。
このほか、脱北難民保護運動本部(CNKR)は2日、ウェブサイトに緊急声明として、9月27日から30日の間に中国の瀋陽で20人、威海で10人、延吉で5人の脱北者が中国当局に拘束されたと発表している。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111006-00000023-rcdc-cn
中国内の脱北者35人の強制送還は中断されるべきだ!
現在、北朝鮮の住民たちは慢性的な食糧難に相次ぐ経済政策の失敗、金氏親子の弾圧統治に耐えきれず、命をかけた脱北を強行している。
脱北した彼らが強制送還されるとしたら?北朝鮮内に存在する政治犯受容所に閉じ込まれ、殺人的な強制労働と拷問、暴力など、奴隷と異ならない人権蹂躙され、毎日を苦痛の日々を過ごすようになる。
このような状況で中国が脱北者たちを強制送還することは、北朝鮮の反人倫的な蛮行を手助けする装置ではないのか。
(日本に漂流してきた脱北者の9名は彼らの意思により10月4日、韓国に入国した。)
この問題の根本的な過ちは北朝鮮。北朝鮮は人権蹂躙の中断はもちろん、強制納北者に対して一刻も早く韓国に送らなければならない。