防衛省がフィリピン海軍を育成。初の実技伴う研修

防衛省は、安定的な安全保障環境の構築に向けて、親日国の各国の防衛当局者の育成を支援する事業を行っていて、6日、フィリピン海軍に対する研修の様子を公開しました。
公開されたのは、フィリピン海軍を対象に、防衛省が先月下旬から神奈川県横須賀市にある海上自衛隊の施設で行っている艦艇の整備に関する研修です。
防衛省によりますと、6日は軍人9人が自衛隊員から指導を受けながら、護衛艦に使われている大型のエンジンを使って、部品を手入れしたり組み立てたりする手順を確認していました。
防衛省は、安定的な安全保障環境の構築に向けて、2012年度から東南アジアを中心とした親日国の国々の防衛当局者の育成を支援する事業を行っています。
日本とフィリピンは先月の首脳会談で、中国の海洋進出などを念頭に、安全保障分野などでの協力をさらに強化する方針で一致していて、今回、フィリピン側からの要請で、初めて実技を伴う研修を行ったということです。
研修を行っている海上自衛隊第2術科学校の倉重長門室長は「インド太平洋地域の安定は、日本が繁栄していくために不可欠なので、フィリピンの助けとなることを引き続きやっていきたい」と話していました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230306/k10013999711000.html
NHK 2023年3月6日

