太陽光が当たり、月探査機SLIMが再々復活 観測へ機器確認

小型ロボ「LEV-2」が撮影した「逆立ち」する探査機SLIM。手前の両サイドに見えるのはロボットの車輪(C)JAXA/タカラトミー/ソニーグループ(株)/同志社大 © 朝日新聞デジタル
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は26日、月探査機SLIM(スリム)との通信の確立を確認したことを明らかにした。
太陽光が再び太陽電池パネルに当たったという。搭載している特殊なカメラでの観測が再開できるかどうか、確認中という。
JAXAによると、25日午後7時ごろ、SLIMからの信号を受信したという。ただ、機体の温度が高いといい、長時間のデータ受信が難しい状況だったため、月の岩石調査に使うカメラが正常に動くかどうか分かっていない。機体の温度が下がったタイミングで機器の確認をし、観測を試みるという。
月では、太陽光が当たる状態と当たらない状態が約2週間ずつあり、太陽光が当たらないと零下約170度になる。SLIMはこの過酷な環境に対応できる設計になっておらず、再起動できるかどうかは分からないとJAXAは説明していた。
JAXAの坂井真一郎プロジェクトマネージャは、この日の文部科学省の宇宙開発利用部会で「探査機の最低限の機能については機能していることが確認できた」と報告した。
SLIMは1月20日未明に月面に着陸し、直後にカメラで月の岩石の観測をした。予定とは異なる姿勢で着陸したため、太陽電池パネルに太陽光が当たらず、「休眠」状態になった。同28日夜、発電ができるようになり、観測を再開。着陸地点に太陽光が当たらなくなるため、同31日で観測をいったん終了し、再び「休眠」状態になっていた。
https://www.msn.com/ja-jp/news/science/太陽光が当たり-月探査機slimが再々復活-観測へ機器確認/ar-BB1iSZGe?cvid=09634de1e70d4c47ba2a0e164ead6d0f&ei=17
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【ゆっくり解説】SLIMが夜を越えた!何度でも復活するのさ!