H3 7号機打ち上げ成功!
H3ロケット7号機が打ち上げ成功 新型補給機「HTV-X1」を搭載 種子島宇宙センター(2025年10月26日)

新型補給機HTV-Xの打ち上げが来週10月26日に再設定されました。
これでH3ロケットの打ち上げも6回目。
HTV-Xはアメリカのアルテミス計画での補給機として計画され、成功すればアルテミス計画の中核補給機材となります。
今回はメインエンジン×2、個体ブースター×4というH3シリーズの中で一番HEAVYなH3-24Wというモデルです。
※最後のWはフェアリングのワイドモデル (通常型より半径10cm、直径20cm大きくなってます)


HTVとの違い
輸送内容の向上
従来のHTVでは与圧部・非与圧部を合わせて約4トンの物資を輸送できたのに対し、搭載量を5.82トンまで増加。またカーゴ容積も従来比で約60%増となる。
さらにカーゴ内に搭載する実験ラック等へ給電を行うことも可能になる。構成としては与圧部の搭載箇所を拡大する一方で、暴露カーゴをサービスモジュールの先端部に取り付ける形に変更するなどの変更が行われる。ISSへの滞在期間も、従来の最大60日間から最大6ヶ月間に延長される。
軌道上運用能力の強化
前述したとおり、HTV-XではISSからの離脱後も最長1年半の間軌道上にとどまり、各種実証実験のためのプラットフォームとして利用することが想定されている。
具体的には「小型衛星の放出」「ISSから離れた環境での与圧実験」「自動ドッキングの技術検証」などが計画されており、そのため推薬タンクの容量増、太陽電池パネルのパドル化・大型化などが行われる。