http://news.donga.com/Column/3/04/20120413/45488967/1
東亜日報(韓国語) 2012.4.13

キム・ギュハン梨花(イファ)女子大科学教育学名誉教授
国際水路機構(IHO)総会が5年ぶりにモナコで23日から開かれる。
私たちの関心事は世界地図製作の標準になる‘海洋と海の名称と境界’の東海名称表記問題だ。 この世界地図は1953年の第3版出版後、59年間も改訂新版が出ていないため、IHO加盟国からの更新要求の声が高い。
東海に対する表記戦争は1923年に日本が東海名称を勝手に日本海でIHOに登録することによって始まった。 以後光復(解放)の時までIHOが発行した世界地図や海図に東海はずっと日本海で表記された。 韓国は1957年IHO会員国に加入した後東海を日本海で単独表記するのは問題があるとし東海と日本海併記を主張してきた。 2002年IHOは第4版で日本海表記を削除してIHO理事会投票に任せるようにしたが日帝の外交ロビー圧力せいで投票が中止された。 その後IHOは韓日両国が協議して決定案を報告するようにしたが両国の立場の差で合意に至ることができなかった。
地質学的には、約1700万年前の日本列島はユーラシア大陸の一部として韓半島と繋がっていた。大陸移動により日本列島が韓半島から少しずつ分離して行き、約1500万年前に東海が形作られはじめた。 東海の幅が広がり、日本列島は離れて行った。 東海が分かれる過程で鬱陵島と独島のような火山島が作られたし東海海底いろいろな所で火山岩礁が発見されている。特に鬱陵島と独島は東海で唯一海水面上に分布している火山島で東海の地質歴史をよく大事に保管していて東海形成研究の鍵になっている。 最近では鬱陵島火山島の下で約12万年前に形成された、地球上で最も若い花こう花崗岩が発見されることもした。
東海は面積130万 km2、平均水深1350mの大きい海洋の縮小版のミニ海洋だ。 東海は太平洋大きさの0.6%程度に過ぎないが海洋で起きる海水準変動、海水の水温と塩分によって起きる密度流などすべての海洋現象が起きる海洋の教科書のような所だ。 生物資源の宝庫であることはもちろん東海海底ではメタンハイドレートと天然ガスなど地下資源の埋蔵も確認された。
最近では地球温暖化の主犯に選ばれる二酸化炭素の海底保存に理想的な海底地層地質構造も確認された。 東海は周辺陸地の気候と生物活動、植生にも大きい影響を及ぼしている。
東海は韓国、中国、ロシア、日本間の地政学的な戦略的要衝だ。 中国は北韓特区を通じて東海への海路を開こうとしており、豆満江(トゥマンガン)周辺国境に対する中国とロシア、北朝鮮の利害関係も尖鋭だ。
日本は韓半島の固有領土の独島に対して無理難題を吹っかけている。 これを通じて東海名称の本来的な重要性と東海環境の保全の必要性をもう一度認識し直すことになる。韓民族の命運とも繋がっている東海の名称表記問題に私たちの力と知恵を集めなければならない時だ。
東海の水と白頭山が乾いてすりへるように、愛国歌には私たちの民族の魂と魂が生きて息をしている。 東海は明らかに東海だ。 私たちは日本、富山近海を東海と主張しはしない。 東海は明らかに日本人に西海に該当するだろう。 浦項近海がどうして日本海であることもあるのか?
動くのように両国が海を共有する場合、名称を併記することができるという1974年IHO決議案に基づいた2002年わが政府の主張は相互尊重に国際的合理性が高い提案だと考える。 今回のIHO総会で未来指向的な韓日関係確立のために国際社会が公認できる合理的な結果が出ることを両国代表団と外交力に期待してみる。 ‘海洋と海の名称と警戒’第4版世界地図に東海併記は必ず成り立たなければならない。