韓国の原発幹部4人逮捕 部品納入めぐり収賄
容疑
韓国の原発を運営する公営企業「韓国水力原子力」の幹部職員が、部品納入
業者からわいろを受け取ったとして、蔚山(ウルサン)地検は26日までに4人を
収賄の疑いで逮捕した。同社では部品納入に絡む不正で古里(コリ)原発(釜山
市)の幹部が実刑判決を受けたばかり。
逮捕されたのは古里原発の2人と、月城(ウォルソン)原発(慶州市)、霊光(ヨ
ンガン)原発(全羅南道)の1人ずつ。いずれも部品納入の見返りに業者側から
金品を受け取った疑い。最大で数千万円にのぼるという。
古里原発では3月、全電源喪失の事故隠しも発覚し、国の原子力安全委員会
が所長(当時)らを刑事告発している。後を絶たない不正に、市民団体「エネル
ギー正義行動」の李憲錫(イ・ホンソク)代表は「原発産業の閉鎖性が不正をうみ
やすくしている。こうした体質では大事故も起きかねない」と指摘している。(ソウ
ル=中野晃)
http://www.asahi.com/international/update/0426/TKY201204260493.html
