
能面 (般若 はんにゃ)
知らない人は、鬼の形相と勘違いするが「怒り」「悲しみ」を表している。
般若と言う名称は般若坊の創作によると言われている。
般若とは仏教で云う知恵の事。女の悲しみと怒りを造形した最高の傑作である。
毛描きの二本の額髪の線に特徴が有る。嫉妬する事を「角を出す」と言う表現はこの能面が語源とされている。
葵上、道成寺、安達原、紅葉狩などに用いるが貴婦人の怨霊である。

大べし見
鬼の役柄に使われるのはこちらで、小べし見など口をぎゅっと結んだ表情は地獄の鬼の役柄
また天狗の役にも使われる。ストーリーとしては、対峙する僧と対決し負ける役柄。