追跡取材:20-30代女性に整形願望を聞く
「外見より中身のほうが大切」回答者ゼロ 98%「条件整えば手術する」
現場調査は韓国を飲み込む「整形ブーム」をありのままに映し出してくれる。ソウル大学社会学科のホン・ドゥスン教授(59)は「整形した人々は公式の統計では把握できない。
アンケートをしても正直に回答しない可能性がある。こうした場合、専門家らは現場調査をすることで、全体的な傾向をつかむ」と語った。
限界もある。まず、調査が特定の場所に限定される。調査方法も調査者の「観察」に根ざしている。いくら一流の専門家だとしても、見解に違いがある可能性があり、「全人口を代表する」「誤差の範囲は○○程度」といったことは明言できない。
ホン教授は「こうしたケースではアンケート調査を並行するのが正しい」と話す。
このため、本紙は今年9月8日から17日まで、結婚情報会社「デュオ」のホームページを訪れた20・30代女性232人に「整形を考えたことは?」と質問した。すると、回答者の5人に4人(86.6%)は「ある」と答えた。
「実際に整形する意思は?」と聞くと、ほぼ全員(98.3%)が「コンプレックスが解消でき、費用の問題がなければする」と言った。「手術までは嫌だ」という人は50人に一人(1.7%)に過ぎなかった。また、「やはり外見よりも中身のほうが大切」という人は一人もいなかった。
「整形したことは?」という質問には、5人に3人(232人中135人・58.2%)が「ある」と回答。手術部位は「目」(59人)、「鼻」(55人)、「脂肪吸引」(41人)、「シワ取り」(11人)の順だった(複数回答)。
整形した動機は「コンプレックスを解消し、自信を持とうと思った」(111人・82.2%)、「就職・面接を控えているから」(12人・8.9%)、「男性は外見がいい女性に好感を持つから」(9人・6.7%)などだった。
2003年に同社が20・30代の女性552人を対象に行ったアンケート調査と比べてみると、「ルックス重視」「スタイル重視」がさらに強まっていることが分かる。
当時は「実際に整形する意思がある?」という質問に「コンプレックスが解消でき、費用の問題がなければする」と回答した人は3人に二人(66.3%)だった。5人に一人(20.7%)は「手術までは嫌だ」と答え、8人に一人(13%)は「やはり外見よりも中身」と言っていた。
整形に対する韓国内のアンケート調査のうち、最も規模が大きく信頼性のある調査として、05年に韓国ギャラップ社が20代以上の男女1507人を対象で実施した面接調査がある。
「実際に整形したことは?」という質問に、全回答者の20人に一人(5.4%)、20・30代女性の10人に一人(11.7%)が「ある」と答えた。整形していない人1426人に「整形を考えたことは?」と聞くと、全年齢層にわたり6人に一人(16.5%)、20・30代女性の5人に二人(38.3%Iが「ある」と回答している。
本紙アンケート調査で、「整形したことがある」と答えた人の割合(58.2%)が、4年前の韓国ギャラップ社の調査(5.4%)より10倍も高い理由は何だろうか。専門家らは「05年と09年という時間の経過による違い」「インターネット調査と面接調査による『温度差』」などを挙げている。
特別取材チーム
チョン・ヒョンソク記者 ピョン・ヒウォン記者 ハン・ギョンジン記者
朝鮮日報/091222
「整形した人々は公式の統計では把握できない。
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