「LINE」は日本製?韓国製?
「今年1月27日、スマホ向けの無料通話・チャットアプリ『LINE』のダウンロード
数が1500万を突破した。ただ、あまりにあっという間の出来事で、そのすごさが今ひと
つ世間に伝わっていないかもしれない……」
こんな書き出しの記事を書いたのは昨年2月。当時はネット媒体を除き、まだほとんど
の大手メディアは「LINE」を報じていませんでした。そんな中、LINEが急成長し
ている背景や理由を描いたこの記事は、多くの人に読まれ、ネット上で話題となりました。
話題となったのには、もう1つ、理由があります。それは「スマホが拓く世界市場 和
製『LINE』ヒットの裏側」という見出しの「和製」という言葉です。
◇ ◇
なぜ、わざわざ見出しに「和製」と付けたのか。記事中から引用します。
「もともとLINEは、NHN
Japan傘下のネイバージャパンで企画・開発された
サービス。NHN、ネイバーは今年1月に事業統合したため、現在の運営企業はNHNと
なる。ともに韓
国ネット企業の日本法人。そのため、LINEは『韓国産』と勘違いされ
ることもあるというが、日本で企画され、日本で作られた
『純国産』である」
この「和製」に、ネット上の一部(といってもかなり多かったですが)が過剰に反応し
ました。「えっ、日本製だったの?」「いや、本社が韓国なんだから韓国
製だろ」「韓国
に電話帳を渡すなんて、あり得ない」……。もともとネットでは韓国を嫌う「嫌韓」の層
が一定割合存在し、そうした方面からの指弾も多かった
と記憶しています。
しかし、LINEは日本で企画され、日本人の手に
よって開発されました。今では開発メンバーは80人以上に増え、い
ろいろな国籍の人間が参加しているとい
いますが、それでも日本人比率は「7~8割」
(NHN
Japanの森川亮社長)。世界各地でも日本製と認識され、今でも世界各国のメディアが東京・渋谷にあるNHN
Japanの本社へと取材に訪れています。
やはり、世界中で1億人(うち国内は4100万人)ものユーザーを集めたという偉業
は、日本として誇るべきものだと思うのです。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK2203C_S3A120C1000000/
LINEは
日本で企画され、日本で作られた『純国産』
日本人の手によって開発
なんだって