韓国株6連敗、下落続き1900割れ目前――上昇続く日経平均と好対照
2013/04/08 21:28
韓国株の下落が続 いている。週明け8日の韓国総合株価指数(KOSPI)は寄り付きからプラスとマイナスを行き来する不安定な展開となり引けにかけては一本調子で下落し、 終値は前営業日比8.54ポイント(0.44%)安の1918.69と安値引け。6日続落となり連日の年初来安値更新となった。KOSPIの13年騰落率 は3.9%安と、日経平均株価が26.9%高の快進撃を見せているのとは対照的といえる。
韓国株売りの中心は外国人投資家だ。朝鮮日報によると、5日だけで外国人投資家の売り越し規模は7000億ウォン(約600億円)近くに到達した。この 日は現代自動車<005380>と傘下の起亜自動車<000270>がエアバックの構造上欠陥を理由に米国187万台、カナダ 36万台、韓国16万台の大規模リコール(回収・無償修理)から現代自5.0%安、起亜自3.3%安となったことが響いたのは事実。ただ、8日の現代自株 などは反発しており、下落が続く根本要因は別のとこにある。
最大の理由は北朝鮮による韓国に対する挑発が続いているため、地政学リスクが悪化している点だろう。北朝鮮は寧辺の核施設を再稼働すると表明したことに 続き、韓国への開城工業団地への立ち入りを禁止するなど国境地帯の緊張は高まっており、外国人投資家は資金の避難にかかっている。国家デフォルト(債務不 履行)リスクを示す韓国5年債のCDS(クレジット・デフォルト・スワップ)は5日、昨年9月以来となる87.655ベーシスポイント(bp、1ベーシス ポイントは0.01ポイント)まで上昇したのは危機感を端的に示す。
皮肉にも外国人投資家が株式売却資金をドルにして海外に送金した結果、韓国の待ち望んだドル買い・ウォン売りが一気に進行。1ドル=1140ウォンと昨 年6月のウォン安水準に戻ったものの理由が理由だけにそれを見て韓国買いとなるわけはなく、韓国株はまったく上昇の気配を見せない。
この先の韓国株はどうなるのか。KOSPIはチャート上で見ると下値のフシと思われた2月上旬にもみ合った1930をあっさり割り込んだため、目立った フシが昨年11月16日終値の1860.83まで見当たらない。サムスン電子が発表した暫定決算を見て1-3月期企業決算に期待する声はある。決算内容か らどこまで押し目買いが入るかになるが、現状では日本企業が円高是正になり勢いを見せるだけに、やや微妙な状況だ。
そういえば、これまでハイパー円高が続いていたことで、日本没落って
言ってなかった?w 株価って正直だねw
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