日本が世界最大の核融合試験に成功! 1億5000万度達成
核融合科学研究所、世界最大の超伝導核融合炉で1億5000万℃を達成
自然科学研究機構・核融合科学研究所は9日の会見で、世界最大の超伝導核融合炉である大型ヘリカル装置を使った高温プラズマ生成実験で、プラズマの原子核(イオン)温度が8500万度、電子温度が1億5千万度をそれぞれ記録し、今までの研究記録を更新したと発表した。
超高温にプラズマを加熱する運転方法の改善で、2011年に記録した最高温度8千万度を500万度上回った。マイクロ波の周波数をこれまでの77ギガヘルツ
から154ギガヘルツに倍増させ、これまで最高だった1億万度を5千万度上回った。
将来の核融合発電炉では、1立方センチ当たり100兆個以上の密度で、イオン温度と電子温度が
同時に1億2千万度を超える超高温プラズマ状態を達成する必要がある。今まで使ってきた水素ガスを
重水素ガスに変えるとプラズマの性能が向上するため、同研究所は重水素実験の早期開始を求めてきた。