起亜自労組幹部、工場内で体に火を放つ
16日午後3時5分ごろ、起亜自動車光州工場で、同社労組の非正規雇用者(パートタイマー、契約社員など)分会の組織部長を務める男性(37)が体に火を放った。男性は顔や首、腕などにやけどを負ったが、命に別条はないという。
男性はこの日、非正規雇用者分会が正社員への転換を求め、今年2月から立てこもりを続けてきたテントの裏で、同僚たちの目の前で突然体にシンナーをかけ、 火を放った。それから間もなく、男性がテントの前に走り出てきたところを社員たちが見つけ、消火器で火を消した後、全南大学病院に搬送した。
男性は体に火を放ったとき「非正規雇用者をなくせ。人間らしく生きていきたい」と叫んでいたという。7年前から起亜自に勤務してきた男性には、8歳、6歳、3歳の3人の娘がいる。
起亜自は最近、長期勤続者の子どもを採用する際に加算点を付与するという内容の労使協定を締結し「世襲採用だ」として論議を呼んでいた。