中国から伝わり、今や日本で欠かせない存在となったある食べ物が、中国に“里帰り”して、今、人気を集めています。この食べ物、国際交流にも一役買っているようです。
日本の国民食とも言えるラーメン。熱々のスープに、丼ぶりを彩るさまざまな具。実は、ここは中国・北京にある「日本式」ラーメン店です。オーナーは、日本のラーメンのとりこになった中国人の男性です。
「最初はお客さんから味が濃いとか油っこいとか言われたのですけど、日本の味のまま出そうという気持ちを心の中で貫きました」(「日本式」ラーメン店のオーナー
丁志勇さん)
「すごくナチュラルな味だわ」
「スープは中国のラーメンより濃厚だね」(中国人客)
中国では、麺を小麦粉を練るだけで作りますが、日本式はかんすい麺を使うほか、ダシのとり方も違うなど、本家とは違うものになっています。中国人にも評判は上々で、この数年の間、北京では日本式ラーメン店が数十店舗もできました。
そんな日本式ラーメン、実は草の根の交流にも一役買っています。去年、企業留学生として中国にきた茂木久裕さんが設立した「ラーメンファンの会」。ラーメン店をめぐっては味やサービスに点数をつけて発表しているうちに評判を呼び、今では20人を超える日中両国のラーメン好きが集まるようになりました。
「友達にもなれるし、一緒にコミュニケーションもできておいしいラーメンも食べられるので、すごくすばらしいと思います」(中国人のメンバー)
「ラーメンが好きという共通の価値観で集まっているので、初めて来たが、すごい仲良くなれる」(日本人のメンバー)
まさに、国境を越えた「ラーメン愛」に、茂木さんはうれしい悲鳴を上げます。
「人数がたくさん集まる会になるとは思わなかったが、作ってよかったと本当に思います。これからも日中交流ができたらと思います」(「ラーメンファンの会」設立者
茂木久裕さん)
今後、北京市内のラーメンマップを作りたいというラーメンファンの会。きょうも、麺より長く、スープより熱い夜が過ぎていきます。(02日15:46)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5347702.html

なんだか、変なニュースだニャ