文科省、低軌道の情報収集衛星 解像度2倍以上に
2013/8/11 2:00
文部科学省は2014年度から、地球近くの低軌道を飛び地上を詳しく観察する新型衛星を開発する方針だ。解像度は従来の情報収集衛星の2 倍以上で、20~30センチ程度の物体を見分けられる。試験衛星を16年度に打ち上げ、地上施設や不審船の監視などに使えるか確かめる。防衛省とも連携し て安全保障に役立てる。
衛星は通常、地上から450~700キロを飛んでいる。新型衛星は高度180~250キロまで地球に近づく。地上の物体を識別する能力が2 倍以上に高まる。観測機器の消費電力を8分の1に減らすことも可能だ。低軌道の空気抵抗には小惑星探査機「はやぶさ」などに載せたイオンエンジンで対応す る。
14年度予算の概算要求で設計費など数億円を盛り込む方針。2年かけて試験衛星を開発し16年度の打ち上げを目指す。開発費は30億円程度を見込む。情報収集に使う事実上の偵察衛星は18年度以降に開発を始める。防衛省と連携し観測データの解析技術を向上させる。
宇宙基本法は安全保障への貢献を明記。文科省は4月、宇宙航空研究開発機構(JAXA)を通じ早期警戒システムなどの研究協力で防衛省と合意した。安全保障のための体制整備を進めている。
日経新聞
これ、ずっと以前から言われていたが、やっと開発が始まるか・・・・・・