「韓国はあらゆる面でレベルの高い国。韓国を大きく上回る先進国はない」
◆韓国を大きく上回る先進国はない
韓国は各種指標と国家ブランドイメージなどで見ると、すでに先進国だ。それでも韓国人は高い評価に
慣れていない。「国際社会で指導的な役割を果たすべきだ」と話すと当惑する。ここで頑張らなければ貧困国に落ちると心配している。本当の先進国とは考えていないということだ。
韓国は2世代で先進国入りした唯一の国だ。短い期間だったため、韓国は自らの地位をきちんと認識する余裕がなかった。まだ低開発国のアイデンティティから抜け出していないのだ。
特に韓国人は地政学的な状況から自らを「クジラに挟まれたエビ」と認識している。不運にも周辺国は世界最強の中国・日本・ロシアだ。領土・人口などを比べると、自国を弱小国と感じるしかない。
さらに韓国では「先進国」の概念さえも明確でない。時には米国を意味したり、欧州・日本を含めたりする。
先進国とは韓国と著しい差があるユートピアだという認識もある。
しかし大差で韓国を上回る先進国は存在しない。
韓国人はあまり認めていないが、すでに韓国はあらゆる面でレベルの高い国だ。弱小国という誤った認識は重大な問題点を招く。
一つ目、先進国にふさわしい責任にも背を向ける。
二つ目、先進国型国家戦略ではなく開発途上国に合う政策を選択することで足かせが生じる。
三つ目、模範国家に生まれ変わる機会を失い、過去の植民地、韓国戦争の戦場という否定的なイメージを解消する機会を失う。これは結果的に第2、第3の韓国を目指す国を失望させる危険がある。
自己卑下は経済的に大きな被害を与える。韓国製品、韓国企業の価値が十分に認められない「コリアディスカウント」だ。韓国貿易協会の資料によると、2011年の韓国の輸出規模は5560億ドルだ。
しかし韓国が国際的に受けるディスカウント比率は平均9.3%で、輸出額を基準にすると58兆ウォンとなる。
もし十分に認められ、その58兆ウォンを追加で受けたとしよう。このお金を対外援助に使ったとすれば、韓国は地球村の最大の救世主になったはずだ。
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