ドコモ株上昇・競合株は下落、iPhone発売報道で
2013年 09月 6日 10:24 JST
[東京 6日 ロイター] - 6日の東京株式市場でNTTドコモ株が前日より3%超高まで買われている。米アップルのスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」を発売する見通しになったことを受け、顧客流出に歯止めがかかるとの期待が広がった。 一方、競合となるソフトバンクやKDD株には売り注文が集まり、明暗が分かれた。 NTTドコモ株は早朝から買い注文が殺到。取引開始直後は3%超値上がりした。一方、競合するソフトバンクは3%超、KDDIは2%超の下落となった。 ドコモの販売は市場ではすでにコンセンサスになりつつあったが、今回の報道はあらためて好感された。「ナンバーポータビリティ(番号持ち運び制度)で毎月10万人規
模の流出が止まれば、ドコモの販売台数は年間100万人超、増える可能性がある」と、バークレイズ証券の米島慶一アナリストは言う。 ドコモの年初来高値は16万6600円。市場には「これを上回るのは時間の問題だろう」(国内証券の営業担当者)との声がある。 もっとも販売体制の再構築などには課題が残る。「ドコモは無理な値下げ競争は仕掛けないだろう。勢力図がすぐに変わるかどうかは微妙」(別の外資系証券)と、市場には慎重な見方もある。 (山口 貴也) (・∀・)