海自最新鋭P1、来月にも飛行再開…不具合特定
海上自衛隊の最新鋭哨戒機「P1」のエンジンが飛行中に止まり、海自が同機の飛行を停止している問題で、防衛省は27日、エンジンの燃料噴射弁の不具合が原因と特定したと発表した。
同省は、海自厚木航空基地(神奈川県)などに配置されている量産機5機を順次改修し、地元自治体に説明した上で、来月にも飛行を再開する。
今後の警戒監視態勢への影響は避けられる見込みという。
同省によると、不具合は今年5月13日、太平洋上での試験飛行の際に発生。警報装置の動作を確認するため、高度約1万メートルから急降下を試みた際に燃焼が不安定になり、全エンジン(4基)が一時的に停止した。
海自とエンジンを製造したIHIなどが調べた結果、燃料噴射弁の部品に不具合があり、燃料が十分に供給できない状態になっていたことが判明。制御プログラムを改修し、流量を増やす対策を講じることにした。
(2013年9月27日20時47分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130927-OYT1T01014.htm
燃料噴射弁の改造が原因=P1哨戒機のエンジン停止-防衛省
国産哨戒機P1の試験飛行中にエンジンが停止したトラブルで、防衛省は27日、エンジンの燃料噴射弁の厚みを増やしたため、燃焼が不安定になったことが原因だったと発表した。調節するソフトウエアを改修し、10月中にも試験飛行を再開するという。
同省によると、量産化に当たり故障を少なくするため、噴射弁の厚みを数ミリ増やしたところ燃料が気化しやすくなった。このためエンジンの出力を急激に落とした際、燃焼が不安定になったという。
トラブルは5月13日に発生。愛知県沖の太平洋上空でエンジン4基すべてが停止した。(2013/09/27-18:34)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2013092700928
