今日の韓国は「世界15位の経済大国」という。GDP統計の上では、それで間違いないのだろうが、ここ数年を見ても1000~2000人の赤ん坊や幼児が、海外に養子に出されている。
朝鮮戦争が終わったころは万単位で、2007年までの累計は16万人にも達する(中央日報07年12月20日)。朝鮮戦争の直後は、生まれたば かりの子供を手放さざるを得ないこともあっただろうとは容易に想像できる。とはいえ、より人口が多い日本で、戦争直後に万単位の子供が海外に渡っただろうか。
「世界15位の経済大国」になった今は、どうか。朝鮮日報(11年11月25日)はこう報じている。
「最も多いのはシングルマザー(未婚の母)の子供で、87%を占める。残る13%は親の離婚などで養育が困難になった子供たちだ。また、障害のある子供が全体の20%を占めている」
実際には、養子ブローカーが介在する。ブローカーは子供の親にいくばくかの金を払う。そして養子にするという外国人から、何倍かの手数料を取る。
「海外への養子縁組が多い」と言えば、「へぇー」と聞き流す日本人が多いかもしれない。
しかし、実態は「赤ん坊、障害を持った児童の輸出」なのだ。
「『養子輸出国・韓国』の汚名をそそぐには」とは、前出の朝鮮日報の見出しだ。“汚名”とは「悪い評判、不名誉な評判」を言う。つまり「事実に基づかない悪評」といったニュアンスが籠るが、「養子輸出国・韓国」とは“汚名”ではない。事実そのものだ。
で、汚名はそそげたのか。米国務省の統計を引用した韓国のニュース専門テレビYTNの最新情報では、12年中に米国に養子として入国した児童は中国が最も多く2500人ほど、韓国は800人弱で4位だったという。中国は「1人っ子政策」があり、人口そのものが韓国の30倍規模だ。ここらを考慮すれば、韓国が依然として「世界に冠たる養子輸出大国」であることは間違いない。
韓国に、海外養子に出された少年少女の碑があるだろうか。
障害児の捨て子大部分外国行き
棄てられた保護者がない障害児童の場合大部分が外国で養子縁組されることが明らかになった。国会保健福祉家族委員会所属ハンナラ党イム・ドゥソン議員は"養子縁組の日"の11日保健福祉家族部から提出させた資料を分析してこのような結果を発表した。

捨て子の件数、2008年度は9284人
外国で養子縁組された障害児童は3千428人に達して,25.4倍も多かった。
イム議員は"障害児童を極度に敬遠する国内養子縁組の実態を見せる"と話した。


養子の日記念式典

全般的な国内養子縁組も引き続き減って、2003年1千564人で2005年1千461人,2006年1千332人で減少したし、昨年には1千306人で最低値を記録した。
ただし海外養子縁組が2003年2千287人で毎年大幅で減少して昨年1千250人まで減ったことは肯定的な現象と受け入れられる。海外養子縁組が減少したことは"児童輸出国"という汚名を洗おうと政府が2007年から外国での養子縁組を制限したためだ。


一方イム議員は福祉部の"国外養子縁組の実態調査および効率的養子縁組事後サービス提供方案"研究サービス報告書を引用,"外国で養子縁組された障害児童の52%が人種的差異点などで差別を受けている"と明らかにした。
棄て子もバ韓国の大事な輸出品です