日本では明治時代に始まったという修学旅行が台湾の高校にもあり、
行き先の9割が日本であることをご存じだろうか。
台湾の教育部(文部科学省に相当)が 10年ほど前に補助金制度を設けて本格化した。
受け入れる日本の観光業界としては将来のリピーター客を育てる「種まき」事業で、
自治体としても国際交流や 地域経済への波及効果などメリットが多い。
台湾の修学旅行は「教育旅行」と呼ばれる。日本と違うのは、募集に応じた生徒だけが参加する点。
政府の補助の条件があるので訪問先では複数の高校と交流し、
農作業や文化体験を行うことが必須となっている。日程は5泊6日程度だ。
台湾から近くて旅費が安い安全な先進国で、高校生にも人気がある国。韓国に比べ、
修学旅行の歴史が長く受け入れにも理解がある、というのが強みだという。
今年も台湾に約450あるという高校のうち、185校ほどで、およそ7800人が訪日する予定
