韓国の観光インフラ、中国人向けは「劣悪」
「韓国では『i』(観光案内所の表示)を探すのが本当に大変ですね。昨年の夏休みに訪れた欧州では、どこに行ってもすぐ見つかりました」
-中略-
すでに中国人観光客は日本人観光客を数字や消費の面で大きく上回っているものの、「大切なお客さん」である中国人観光客を十分にもてなしていない、と指摘する声は多い。済州観光学会で会長を務めるコ・スンイクさんは「英語圏からやって来る観光客のためのインフラはそれなりに整っているが、中国人観光客を対象としたインフラはひどい」と話す。
大韓商工会議所が中国人向けの旅行会社300社を対象に調査を行ったところ、中国人観光客に対するホテルや食堂などの収容人員や受け入れ態勢について、業界従事者の66.3%が「非常に不足しており正常なサービスの提供が困難」と回答した。「サービス低下が懸念される状況」(29.3%)という回答も30%に近かった。一方「全く問題ない」という回答はわずか0.7%にすぎなかった。中国人観光客は、韓国での旅行中に「劣悪な宿泊施設」(39.1%)に最も不満を示したほか、「食べ物がひどい」(18.7%)、「中国語での案内が不足」(18.7%)、「見どころの少なさ」(10.9%)、「観光ガイドの資質」(5%)についても不満を示した。
中には、中国人と日本人をサービスの上で差別する所もある。多くの中国人観光客が訪れるソウル・明洞の「KT WiFi機器貸し出し所」は、日本人観光客にだけ機器を貸し出し、中国人観光客に対する貸し出しは断っている。貸し出し所の関係者は「中国人は品物を乱暴に扱うため壊れてしまうケースが多く、中国人への貸し出しを中止した」と説明する。また、中国人たちがよく利用する銀連(ユニオンペイ)カードは、国内のBCカードと提携しており、全国240万の加盟店で使用できるが、中国人たちがより多く利用する銀連デビットカードは使用できる店舗がクレジットカードの3分の1(80万加盟店)にすぎないことが分かった。仁川港を通じて入国する中国人観光客は、貨物コンテナターミナルに降りなければならない。昨年1年間にクルーズ船で韓国を訪れた中国人観光客は42万人に上ったが、クルーズ専用ターミナルどころか、ターミナルと市内を行き来するシャトルバスも運行されていない状況だ。
いわゆる「観光先進国」と呼ばれる国は、中国人観光客の誘致に乗り出して久しい。中国人が最も好む観光地でトップを行く日本は、訪日旅行専門家(JTS)の育成を通じて中国人観光客を集めている。日本の観光庁は中国国内の旅行会社の一部を招待し、各地方自治体に自発的に地域の観光情報を教育させている。中国現地の旅行会社の職員が訪日旅行専門家になって、日本各地の豊富な旅行商品やインフラを開発し、提案する。中国人の観光地がソウルと済州島の一部に限られている韓国とは比べものにならない。2012年1月にスペイン南部の「セビリア市」とスペインにある中国大使館は、セビリアを欧州初の「中国友好都市(Chinese Friendly City)」として定めたほか、セビリアのフアン・ジョイド市長は「われわれの市を中国人観光客の主な拠点とする」と公言した。米国や日本、シンガポール、マレーシア、タイなどの観光先進国は、中国人観光客の活発な出入国のために個別の観光ビザの発給手続きを簡素化し、マルチビザ(一定期間内に複数回の訪問が許されるビザ)の発給を大幅に拡大した。
慶熙大学観光学部のイ・チュンギ教授は「観光先進国の中国人誘致戦略を見習って積極的に取り入れる必要がある」と説明した。
特別取材チーム
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
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日本より観光客が多い韓国(主催者発表w)といっても実態はこんなもの。
観光先としての日本との価値の差は、今年の旧正月での訪問増加率でも分かります。対立してるのに。
近年中に、外国訪問客数でも韓国を抜くかもしれませんな。
これだから韓国が「外国人訪問が多く、日本より人気の韓国」と言っても鼻で笑う訳です。
横浜ホテル群。通称「三銃士」 ↑ ↑ ↑


