STAP会見、発表資料の一部撤回「誤解招く」
「STAP細胞」の論文問題で、理化学研究所は1月下旬に論文発表の記者会見で配布した資料に、iPS細胞(人工多能性幹細胞)との比較で「誤解を招く表現があった」として18日、一部を撤回すると発表した。
資料はSTAP細胞の作製効率が30%以上で、iPS細胞は0・1%程度と説明していた。これについて京都大の山中伸弥教授は2月、ホームページで「iPS細胞の作製効率は20%に向上している」などと指摘していた。
理研広報室によると、資料は、論文の主要な筆者の一人である理研発生・再生科学総合研究センターの笹井芳樹・副センター長が書いたという。加賀屋悟広報室長は「古い数字を紹介した。誤解を招き、申し訳ない」と話した。
(2014年3月18日22時07分 読売新聞)