「美人なら50万ウォン稼げる」
http://wjn.jp/article/detail/9307224/
最初に応えたのは、紅い口紅とアイシャドーが艶めかしい美形の五十路娼婦だ。
「2年前までは生活保護をもらいながら、キャリジという手押し車で段ボールを集めていたのよ。でも、生活保護費は49万ウォン(約4万9000円)、それに1カ月間段ボールを集めても、2万5000ウォン(約2500円)にしかならない。それでこの公園で客を引くようになったのよ」
この娼婦によれば、当時の宗廟公園は、日曜日ともなれば4000人近くの人出があったという。そのため、当局の取り締まりが厳しくなった現在と違い、売春稼業を始めた当初は「客が入れ食い状態だった」というのだ。
「うまくいけば、月額60万ウォン(約6万円)近くは稼げた。今は稼ぎが減ったけれど、それでも美人のハルモニなら50万ウォン(約5万円)は稼げる。生活できない段ボール集めをしているより、はるかにいい生活ができるのよ」(同)
また、60代と思しき熟女娼婦たちが口々に言う。
「60代や70代のお客は、しつこくなくてHも早い(笑)。情に厚くて、月に一度は私を買いに来てくれる。この齢になっても男に抱かれ、生活も潤うとなれ
ばやめられないでしょ。若いアガシたちのように、日本に体を売りに行くこともできないし…。ここで商売している人たちは、そんな女ばかりなのよ」(65歳
の娼婦)
「セックスするだけで3度の食事にありつけるなら、何度でもする。韓国の貧乏なハルモニは家賃にも困っているし、生活費にも事欠いてい
る。だから売春の値段は、中国や北朝鮮より安いはず。娼婦の中には、『ここは世界で一番セックスの値段が安い場所』という人もいるほどなの」(67歳の娼婦)
もっとも、こうした熟女娼婦たちの証言から透けて見えるのは、高齢者の多くが貧困に喘いでいるということだ。なぜ、韓国の高齢者たちは、それほど困窮しているのだろうか。その原因は、どうやら同国の社会保障制度の脆弱さにありそうだ。韓国事情に詳しい経済アナリストがこう明かす。
「実は、韓国は公的年金の歴史が浅く、65歳以上の年金受給者は35%。しかもその平均受給額は、4万4000円と極めて低い。また、生活保護をもらうに
も子供やその配偶者に一定の収入があると受けられないばかりか、資格自体が厳しく、なかなか受給できないシステムになっているのです」
要は、高齢者が安心して社会生活を送れるシステムが根本的に破綻しているのだが、熟女売春婦の急増には無論、崩壊寸前の経済事情も影響を及ぼしている。
「『サムスン』など10大財閥の収益が軒並み地盤沈下したことで、韓国経済が傾いたが、この煽りを受けた子供世代が親まで扶養できない悲惨な状況に陥って
いる。また、韓国の高齢化の速度は世界有数。"11年の『OECD』(経済協力開発機構)の調べでは、全人口に対する65歳以上の割合が7%増えるのに要
した時間は、日本が12年、米国は27年、韓国はわずか8年と突出しているのです。さらに、その高齢者のうち貧困に喘ぐ層は48.6%で、『OECD』加
盟国34カ国中トップ。韓国の主要新聞の報道によれば、1日950円という古紙、廃品回収などに携わる高齢者も200万人いると伝えられているのです」
(同)
つまり、経済事情の悪化と世界でもダントツの高齢化の波が、熟女娼婦の急増に拍車を掛けているのである。前出の韓国人ジャーナリストが言う。
「経済の悪化に韓国民が喘いでいることは自明の理だが、朴槿恵政権は日本に対し慰安婦問題を突きつけまくってきた。ところが、ここにきて朝鮮戦争直後に政府が米兵に、管理売春婦をあてがっていたことが露呈。122名の慰安婦たちが国を訴える『米軍慰安婦問題』が勃発した。揚げ句に高齢者売春問題が持ち上が
り、国民も『韓国の恥』と激怒しているのです。朴大統領は習近平国家主席との首脳会談に及び、経済状況の是正に躍起だが、ネットでは朴政権を痛烈批判する
書き込みも渦巻いているのです」
売春大国の未来は暗い?