
グラミー賞 小澤征爾さん指揮の作品が受賞

アメリカの音楽界でもっとも権威があるとされる「グラミー賞」の授賞式がロサンゼルスで行われ、世界的に活躍する音楽家、小澤征爾さんが指揮をした作品「ラヴェル:歌劇《こどもと魔法》」が、最優秀オペラ・レコーディング賞を受賞しました。
ことしで58回目となるグラミー賞の授賞式が15日にロサンゼルスで行われ、各賞が発表されました。この中で、世界的に活躍する音楽家、小澤征爾さんが指揮をした作品「ラヴェル:歌劇《こどもと魔法》」が、収録されたオペラのなかで最も優秀な作品に贈られる最優秀オペラ・レコーディング賞を受賞しました。
受賞をした作品は、2013年に長野県松本市で開かれたクラシックの音楽祭で、小澤さんが指揮をした公演のもようを収録したものです。
小澤さんは旧満州生まれの80歳。
アメリカのボストン交響楽団で30年近くにわたって常任指揮者と音楽監督をつとめたほか、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団をはじめとした世界有数のオーケストラと共演するなど、その実力は世界で高く評価されています。
作品を販売する大手レコード会社「ユニバーサルミュージック」によりますと、小澤さんは、今回を含めてこれまでに8回、グラミー賞にノミネートされていますが、受賞は初めてだということです。
また、ことしのグラミー賞には俳優の渡辺謙さんが主演したミュージカル「王様と私」が、最優秀劇場ミュージカル・アルバム賞にノミネートされていましたが、惜しくも受賞はなりませんでした。
グラミー賞 これまでの日本人受賞者
アメリカ音楽界で、もっとも権威があるとされる「グラミー賞」は、これまでもさまざまな部門で、日本人が受賞しています。
1987年に、デザイナーの石岡瑛子さんがジャズトランペット奏者、マイルス・デイビスさんのアルバムのデザインで「最優秀アルバム・パッケージ賞」を受賞しました。
1989年には、坂本龍一さんが、映画「ラストエンペラー」のテーマ音楽で「最優秀映画音楽アルバム賞」を受賞しています。
2001年にシンセサイザー奏者の喜多郎さんが、また、2008年に太鼓奏者の中村浩二さんが参加したグループが、ともに「最優秀ニューエージ・アルバム賞」を受賞しています。
2011年には、日本からの受賞者が相次ぎました。人気ロックバンド「B’z」のギタリストの松本孝弘さんが、アメリカのギタリストとの共作アルバムで「最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム賞」に選ばれたのをはじめ、日本を代表するクラシックピアニストの内田光子さんが「最優秀インストゥルメンタル・ソリスト演奏賞」を受賞しました。このほかにも、ジャズピアニストの上原ひろみさんが参加したジャズバンドや、箏奏者の松山夕貴子さんが参加したアルバムが受賞しています。
最近では、おととし、アメリカ・ロサンゼルスで活躍するレコーディング・エンジニアの「Sadaharu Yagi」さんが手がけたアルバムが「最優秀ラテン・ポップ・アルバム賞」に選ばれています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160216/k10010411011000.html
どんなに韓流がすごいと自画自賛しても現実は厳しいですね。